肉眼では見ることのできない光景を追求しています。




「はじめの一枚」
2009年から撮り続けているシリーズの最初の一枚です。

私はすぐ車酔いするのですが、山の上に住んでいた夫の実家に行くには曲がりくねった急な道を車で行き来するしかなく、いつも車酔いに苦しんでいました。
酔い止めを飲んだり、手をあん摩したり、色々試したところ、ペットボトルの水を飲むのが一番効果がありました。以来、外出する時にはお守りのようにペットボトルの水を持っていきます。

ある日、新幹線に乗っていた時、この私にとって必需品のペットボトルの水越しに窓の外を針穴カメラで覗いたら、どんな光景が見えるのかな、と思って撮ったのが、このシリーズの始まりです。

肉眼で見るのとはちょっと異なる車窓の光景です。


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