野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

集落境にある石仏(1)

2021-04-17 | 彩色の石仏

下條村親田の集落境にあった石仏です。

北平集落から相田集落に抜ける

細い旧道沿いの土手に安置されていました。

春の日差しを受けています。

お堂の中に青面金剛像1基と

外に4基の馬頭観音がありました。

一面六臂の青面金剛像です。

少し見にくいですが、

月日、本体、鶏に薄い彩色がありました。

この辺りでは彩色の石仏は少なく、下條村では2基目でしょうか。

造立は宝暦三癸酉五月八日(1753年)です。

彫がいい石仏です。

 

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