野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

大宮諏訪神社の石仏

2021-04-05 | いろいろな石仏

大宮諏訪神社の石仏です。

神社境内と元大宮温泉の入り口の境にある庚申塔です。

桜が開花したところなので花見を兼ねて訪れました。

どれも大きな文字の庚申塔でした。

文政十ニ己丑三月吉日(1829年)の造立で

願主5名の名前が刻まれています。

安永二癸巳仲秋吉日(1773年)の造立です。

天明六丙午初春(1786年)の造立で傳一講中とあります。

「藤原〇〇明王光清」と彫られ、

寛政二庚戌年五月大吉日(1790年)連中と刻まれています。

「藤原光清(村上光清)」いう人物は富士講の指導者でしょうか?

富士吉田市にある北口本宮富士浅間神社の拝殿などを

享保十九年(1734)から寛延四年(1751)に建造した人物。

1790年に神様として祀られても不思議ではないか?

大宮諏訪神社の境内にある桜です。

長久寺をバックにした神社境内の写真です。

 

 

 

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