野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

集落の中の石造物群

2021-04-26 | いろいろな石仏

茅野市の中道にある石造物群です。

狭いところに詰め込んだ感じです。

手前の道路の拡幅により移動したのでしょうか。

石灯篭が無造作に置かれているところから

このような印象を受けます。

大きな文字塔を写しました。

「南無阿弥陀仏」と彫られています。

側面には「嘉永三歳在庚戊(1850年)」と

彫られています。

2m以上あるような石造物です。

「蚕玉神社」と彫られています。

養蚕業が盛んな明治十七年に造立されてます。

「神社」とありますが、

「馬鳴菩薩」が貧しい衆生に衣服を恵む菩薩から、

養蚕や機織りの信仰の本尊と祀られることがあります。

 

 

 

 

 

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