野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

瀬戸内国際芸術祭(10)

2019-12-23 | 石の構造物

同じく犬島の犬島精錬所です。

パンフレットの一番上が犬島精錬所の美術館であり遺構です。

1909年(明治42年)に開設されて、この小さな島で5000~6000人が

生活していたと言われています。

でも、銅の価格の暴落で、わずか10年で操業を停止したという

非常に壮絶な運命をたどったところです。

石の文化で生きていけば、また別のあり方があったかもしれないと思いますが。

精錬所の構内にあった石の構造物です。

城の石垣を思わせるような橋台です。

そして、その上に架設された橋です。これも石で1本で渡されています。

これだけの立派な石橋は初めて見ました。

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