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のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

1月6日 明るい年に

2023-01-06 09:02:00 | 日記
明けましておめでとうございます

というご挨拶もあと1日、もう新年の日常が動いています。






大阪での散歩コースの久宝寺緑地では落ち葉集め作業中で
地面が見えると、公園が広くなった気がします。
広い公園の落ち葉、堆肥置き場で発酵させて
希望者は持って帰ることができるのです。



電線にスズメが何羽いるのでしょう。
暖を取るためにくっついているのでしょうか。






3日牛窓神社に初詣に行きました。
海水浴場からの参道を登っていくと
階段の両側に



提灯が下がっていて、一灯照隅の字が。

私も何処かを照らす小さな灯りでいたい、
その為には自分が燃える努力をしよう。
熱意をもてる事を大切にしよう、と思います。







神殿の前には大きなかまど❔があって御神火。
そして参拝者は福ミカンがいただけます。



狛犬の台座に奉納者の名が彫られていますが
みんな造船所です。

海辺の町で海運の要所で、昔は船作りも盛ん。
神社の御神火は灯台の代わりにもなったのでしょうか。

破魔矢を買って家の守護を願います。





ポラン亭の新年は、暮れの天井裏結露対策の点検から。






シートは異常なし。
でも根本的な結露対策は考えないといけません。






うららかな海、10個なってるキンカン。

対策を考えてるうちに冬は終わるかな、、、。



新年の初ディナーは








ポラン亭主のお姉さん作お煮しめとアンコウ鍋。

手作りのお煮しめは美味しくて食べ飽きないから
つい食べ過ぎます。
私はクワイが苦手なのだけど、これだけはいけます。


アンコウ鍋には鶏肉だんごも入れてます。
紹興酒と生姜を効かせて、別に刻んだ生姜もたっぷりと。

生姜は大阪で買うとほぼ100%高知県産ですが
この日海の駅の地元野菜コーナーに笠岡産がありました。
丸みがあって筋がなくて、良い品が安かった❣️

岡山は野菜も果物も本当に豊富で楽しいです。

そして、翌朝ごはんは一足早く七草粥を。




山の梅林からの小梅干をのせて。

お煮しめが余ったらそれをおかずに、って
前日は予定してたけど
一切残らなかったので、、、

お正月の食べ過ぎからお腹を休ませるため、
とは言うものの、満腹感が得られず

そのあと
買い置きのお菓子を食べたりしてました💦。


まだ寒波は来るかもしれないし
社会全般には困難なことが満ちているけれど

明るいポラン亭で穏やかな新年を迎え
今年も前向きに生きていこうと思います。

まずは日本のエーゲ海マラソン5キロ完走を目指し
食べ過ぎリセット頑張ります‼️









12月27日 また何かいる⁉️

2022-12-27 07:55:00 | 日記
クリスマスが過ぎ、いよいよ年末です。

今年は5月に天井裏イタチ❓騒動で



眠れない夜や工事や掃除で大変な思いをしましたが
片付いてからは静かな日々が続き

ペンキ塗りできれいになった屋根



の下でゆっくり年を越せるか、と期待する師走に

また‼️夜中に天井裏で何かの気配。

コン、コン、、、
イタチのような足音ではないので
足のないもの、ヘビかコウモリ❓

天井をほうきの柄で突いてみても
逃げ惑う様子はなく
サササッと音がするだけ。

翌朝、ポラン亭主がのぞいてみると




動物の気配はなくて、すごい結露💦。
ポラン亭は古い鉄筋造りで
サビや腐食が酷いのだけど

このところの寒波で空気が冷え切って
ポタポタ雫が落ちるほど露がつき

夜中に滴ると音の反響が大きく
目が覚めるほどの音量になります。

音だけじゃなく、天井の板が濡れて
最悪落ちるほど痛んだら、、、😖。

対策を色々考えて
吸水シートを置くことにしました。






この前屋根の上に張り付いてペンキ塗りしたと思ったら

今度は屋根裏作業に勤しむ

ポラン亭主は高みを目指します。



鉄筋の枠や柱が邪魔をして
点検孔からは全体の2割くらいの面積しか覆えないけれど

ベニア板を敷いた上に
建築や災害用の1枚で7㍑吸水できる
シートを並べました。

ペット用のおしっこシーツを思いついて
もっと良いのはないかとネットで調べ
ポラン亭主が見つけました👍。

その作業はクリスマスの午後、


寒い屋外と狭い屋根裏でバタバタ
疲れたけれどゆっくりディナー後は

静かな静かな夜を過ごせました。


そんな今年のクリスマスメニュー。



パンと鮭とブロッコリーのキッシュ
具はシンプルですが奮発した大山生クリームが絶品です。



土鍋ポトフ
牛窓名産のキャベツがトロトロに。


ローストビーフは市販のを切っただけですが、カリフローレという茎野菜がきれいで美味しく、頂き物の昆布巻千枚漬けが高級感ありました。





牡蠣のアヒージョと菜の花辛子和え

牡蠣は買うたび大きくなってきていて季節の移ろいを感じます。
菜の花は春を先取り❣️

トラブルは何かと発生するし
人も物も、経年劣化は避けられない

と痛感した2022年でしたが
美味しく食べること、ゆっくり眠ることのありがたみも感じています。

まもなく新しい年が明けますが
こんな風に日々が続くと良いな。

クリスマスにも戦争の苦しみは止まなかった国の人々。
困難を抱えて寒さに震える人、飢える人。

平穏な日常が訪れますように。




明けない夜は無い。
















12月8日 赤くなりました

2022-12-08 01:16:00 | 日記
11月は1回も日記を書きませんでした。。。

秋は終わって年末が近いですね。


ポラン亭の道向かいに誰も手入れしない柿の木があり
甘い実がなります。
手の届く範囲で取っていたら、届かない実がよく見えて




木に登り
よく熟れてツヤツヤの秋の置き土産を頂きました。


今年の冬はふたつ
ベートーベンの交響曲第9番の合唱に出演するのですが
ひとつ目が3日の土曜日に無事終演しました。




バリアフリーを大切にしていて、出演者もお客様も
障がいのある方が安心して参加できるコンサート。




4楽章では舞台上手に手話通訳の方が3人。
通訳というより、『歓喜の歌』の世界を現す
沈黙劇のようで、美しくて清らかで感動します。

心が洗われて、1年の怠惰や後悔や傷を流し去り
新しい年に向かう元気や勇気が湧いてきます。

新年が明けて、もうひとつのコンサートがあるので
まだ練習は続きます。



ポラン亭主が、屋根のペンキを塗ると言いました。
ネットで注文してペンキを買って楽しそうです。

もともと赤い屋根だったのが
色褪せてサビ色に見えていました。

屋根って、危ない気がするけど、




ベランダの手すりに結んだロープを命綱に



端の部分は腹ばいになって塗り始め




体を張って塗りすすむうち




返り血を浴びた殺人犯みたいになって💦

でもきれいになっていく屋根や、見下ろす景色も
とても楽しそうで




私も参加してしまいました。




思ったほど怖くはなく、
晴れた空と海を見渡し、清々しい気分。




赤屋根が復活しました。




次は壁を塗りたいそうですが
この高さの梯子がなく、方策を思案中。

赤い屋根の下で囲む食卓。



カリフラワー、紅芯大根、ハヤトウリのサラダ
ドレッシングをかけて置いとくと
もっと赤くなりましたよ。









カワハギ、鯛のあら、いいだこのブイヤベース
アサリとムール貝の中間くらいの細長さの貝
名前を忘れてしまったけど、
地元産で安かったのも入れました。






ベーコン、ポテト、玉ねぎのソテー
色が悪くなったけど、
よーく炒めた玉ねぎの甘みのきいたおいしさ。

そして今年初の牡蠣。

地元産のレモンが店頭に出ると、
セットで食べたくなります。

冬の美味しいものが揃った中に



ミニトマト






まだこの季節まで頑張ってます。
しかも甘い❣️
まだこれから赤くなりそうなのもあり
力強さを感じます。

赤い色は元気のもとだと思いました。























10月31日 栗やら豆やら

2022-11-01 00:38:00 | 日記
前回の日記が9月18日でしたので
1ヶ月以上も間を空けました。

この間には、、、

9月24日
台風対策のおかげでポラン亭は無事でしたが
家の前の栗の林が大打撃でした。

大きな枝が折れたり裂けたり
坂道を落ちてきたらうちにも直撃、と心配で
できる範囲を片付けました。






その時少し拾った栗は



渋皮揚げにして季節を味わいました。

ご近所Yさん宅ではようやく実りつつあったレモンがほとんど落果。
何かにできる❓と下さったので






唐辛子と塩とブレンダーにかけて
レモン胡椒にしました。
未熟の実なので果汁は少なく苦味がありますが
薬味として美味しくいただけます。

栗もレモンももうダメかと思いましたが

栗はその後もいくらか拾うことができました。

10月2日、お昼頃ポラン亭の前の林で
大きなイノシシが栗を食べているのを発見。
ポラン亭主が写真を撮ろうと近づくと、
慌てもせず悠々と去っていきました。



仔象か牛かと思うほどの大きさ。
写真は撮れなかったのでイメージです💦。

イノシシが食べてるくらいだからまだ落ちてるかも、、と拾いに行って








蒸し栗ペーストや渋皮煮、茹で栗と発酵あんこ入りフランスパン。

台風をくぐり抜けて残った貴重な栗を大切に食べました。

今はもうガランとして寂しい栗林。




10月30日
10月のうちに味わえて嬉しかった物が



黒枝豆



茹で落花生

どちらも短いシーズンのご馳走です。

落花生は産直で300円でこの量です。
そしてみっちり詰まった大きな実。




殻付きだと私の親指くらい、実だけ出すと小指の半分くらい。

圧力鍋で殻ごと加圧8分で。

ちょっと味見のつもりが美味しくて手が止まらず、困りました。

やっとの思いで準備に立ち上がった夕食のメニューは










レンコン焼売は肉ダネを薄切りのレンコンで挟んで蒸します。

鯛とブロッコリーのオイル蒸し
塩をした黄鯛とブロッコリーをお酒とオリーブオイルを振りかけて蒸し煮。

あとはシシトウのナムル
パプリカの甘酢浸し
椎茸の軸の唐揚げ

などで行く秋を惜しむ夕食でした。

11月6日には牛窓の朝鮮通信使行列があるのですが
今年も参加を楽しみにしていたのに
コロナの対策として一般参加は無しということです。

世の中は制限が緩む方向に動いているのに、と残念な気持ちでいっぱいですが
敢行された昨年は、実行委員会の大変な苦労があったのでしょう。

まだ終息を見ない状況で、安全に配慮して規模は小さくても、楽しい機会になるようにと祈ります。






















9月18日 台風&芸術の秋

2022-09-18 23:51:00 | 日記
大きな台風が九州を通過中で
私は大阪で鹿児島、宮崎にいる友だちや親戚の顔を思い浮かべています。

どうか被害が出ませんように。

ポラン亭も台風対策をしました。





倉庫の屋根はトタン葺きで
過去にも剥がれて飛んだことがあり
台風にはいつも気を使います。

土曜日、雨の中、釘打ちを頑張るポラン亭主。

斜面に海に向かって建っているので
風はまともに当たります。
どうか無事で。

自然は思うように行かないものですが
台風の状態は明らかに
地球温暖化の影響を受けています。
環境に負荷をかけすぎる生活を
反省して改善することが大切だと
改めて思います。


秋はアウトドアが楽しいですが
芸術の秋も大好きです。
素敵な音楽会に行ったので
記録しておきます。




8人の声楽家グループのコンサート。
なんと10年も続いています。

普段はメンバーの半分が演奏、半分が裏方、と役割分担していて
今回は十年記念で全員が出演。
合唱や重唱、もちろんソロも
聴きごたえのある素敵なものでした。
個性がしっかり出ていて、調和がとれている。
グループとして協働活動を続けてきたのには、努力や思いやりや責任感が伺えて、感動しました。
歌はやっぱり良いです。



 
感動したらお腹が減ります。
週末は料理も頑張って美味しく食べる時間を大切にしています。

なすと万願寺とうがらしのじゃこ味噌炒め。
夏から秋へと野菜も成長して味わいが変わります。



海鮮のブルゴーニュ風。
フランスパンを一口大に切って素焼きしたものと
タコとエビをバターと白ワインで炒め煮した物を和えます。
なぜブルゴーニュ風かはわかりませんがワインのお供に良さそうです。
日本酒にも合いました。



ヤンソンの誘惑という料理で
細切りのじゃがいもと玉ねぎ、アンチョビを重ねて
生クリームと数種の香辛料をかけて焼く、、。
単純な作りですが、厳格な菜食主義者のヤンソンさんが
この料理の誘惑には勝てなかったらしいです。





お刺身切り落としをドレッシングとわさび醤油の2種の味で。
切れ端のお刺身は大好きです。
スジの歯応えが良いし、種類がたくさんだし、安いし。
お店で捌くお刺身の切れ端だから新鮮で、間違いない味です。

美味しいものが次々出てくる季節。
芸術に酔いしれ、その勢いで美味しく飲んだり食べたり。
スポーツも頑張らないと
食べ過ぎで痛い目をみるかもしれません。

〇〇の秋。
喜びは無限です。