今日は中秋の名月と言われて
時々、夜空を見上げています。
雲が多くて見えない時もあれば
流れる雲の隙間から
キラリと光って美しい瞬間も。
ずっと見えているより
楽しみがあるかもしれませんね。
日曜日、赤穂の坂越という町に
散策に出かけました。
古い街並みを抜けて海に出ると
船を展示した公園があり
そこから坂を登って
お寺や石仏の山道に入ります。
小さな山で登頂まではすぐですが
そこから尾根を伝って
アップダウンが繰り返されて
港町に下りてくるまで
長い道のりでした。
港付近に海の駅と言う
市場や食堂の施設があって
そこで牡蠣が食べられたら、、と
お弁当は持たずに行きました。
兵庫県なので緊急事態が出ていて
食堂は閉鎖だろうけど
何か売ってないかな、と期待して。
なので荷物は多くはなく
膝の用心に、テーピングしてもらい
歩くのは快適でした。
でも長い道のりに疲れて来て
おなかも減った頃
道の向こうから
グワオ💢と言う声が聞こえました。
熊❓イノシシ❓
道には動物の踏み荒らした跡や
糞の様な物もあります。
そもそも
ハイキングコースへは
動物避けの柵の扉を開けて
入ってきたので
ここは彼らの住処なのです。
怖い‼️と言うとポラン亭主は
「向こうのほうが怖いんや」と。
なるほど、納得です。
それからは存在を主張して
急に鉢合わせしないように
歌をうたって歩きました。
ある〜日♫森の〜な〜か♫
クマさんに〜出逢った〜♫
ずっと歌い続けたかったのですが
歌詞をちゃんと覚えてなくて
続きませんでした。
時々、おーい、クマ〜❗️とか
おーい、イノシシ〜❗️と
とにかく声を出していました。
柵の扉が見えて、人の住域に戻ると
ホッとしました。
そして昼食を求めて海の駅。
お土産売り場も閉まってるけど
唯一開いてる軽食の売店に
坂越名産、牡蠣の天丼がありました。
目前に牡蠣の養殖筏が見える場所、
とれたてプリプリの
大粒の牡蠣が3個、小魚も一匹
乗っていました。
見かけの華やかさはないけど
しっかり美味しい丼でした。
非常に備えて持って行ってた
前日の残り物おにぎりも
一緒にお腹に収まり満足でした。
その後は赤穂温泉へ♨️。
旅館の立ち寄り湯をネットで調べ
海辺の眺めの良さそうな所、、
他にお客さんはなく
男湯も女湯も貸切状態。
すぐそばの海岸の岩場に遊ぶ
たくさんの観光の人が見えて
向こうからは見えないかな❓と
ちょっと心配になるくらいでした。
ポラン亭から片道1時間半位の
ちょうど良い1日旅、
とても楽しい秋の遠足でした。
帰った後の夕食は
レトルトおでんの温め
イカとキノコの味噌炒め
鮭の白子バター焼き
近所のピザ屋さんのマルゲリータ
すぐできる(できてる)物ばかりで
ゆったり時間を楽しみました。
先週末は台風の心配があって
ハイキング ダメかも、
と思ったりもしたけれど
あまり被害も出さずに行ってくれて
秋を楽しむことが出来ました。
葉を落とし切ったレモン🍋
思い切って切り詰めてみました。
養分を蓄えて、春に
芽を出してくれるかな。