暑い暑い夏休みが始まりました。
先週末ポラン亭には可愛いお客様が来てくれました。
ご夫妻が結婚して間も無く2人で遊びに来てくれて以来、お姉ちゃんのSちゃん、弟のKちゃんがまだお腹にいる時にも来てくれています。
子どもがいないのでもちろん孫もいない私にとって、時間を経て成長、変化していく小さな人は、興味深く可愛くてたまりません。
一緒に囲んだ食卓はいつもの数倍、豊かに感じました。
タイの姿造りはポラン亭主手づくり、右奥はオコゼのから揚げ
ハモの湯引き自家製酢味噌
タイの生ハム巻きソテーは庭のセージ風味
夏休み、良いなあ🤗。
そして、週明けから観劇を2つ。まずは文楽。
夏休み文楽は一部が小さな子どもも楽しめる演目、内容になっていて、子供目線で鑑賞する研修にもなるかと思うのです。でも、都合で見逃してしまい残念。この日は二部だけ観ました。
面白いな、と思ったのは「大塔宮曦鎧」の
隠岐に島流しになった天皇に操を立て、言いよる敵方の六波羅を拒絶しつつ上手く利用しようとする三位の局の、灯籠を通じたやりとりに、うまく百人一首が読み込まれているところ。
それを読み解けない六波羅のダメ男ぶりが笑えます。
一部に続けて鑑賞していた小学生らしき子どもも笑っていました。
2つ目は西宮芸術文化センターの、佐渡裕プロデュースオペラ、「魔弾の射手」
上手いのは当たり前かもしれないけれど、一点の綻びもない完璧な歌、表現力。
一人一人の実力を引き出す、素晴らしい進行、演出にはため息が出て、溺れるほど感動しました。
オペレッタの合唱に出演するため練習中の身としては、合唱団の存在感も魅力的で感心しました。
佐渡さん、素敵!大好きです。
そして観劇後の食事中、ポラン亭主が素晴らしい情報提供をくれたのです!
作・演出の畑澤聖悟さんとは演劇鑑賞会の運営サークル、記念講演会で知り合いました。
高校の美術の先生で演劇部顧問、自身で劇団も主宰、作品を書き演出、出演もする!
自分の劇団だけでなく、他劇団にも作品提供される、すごい人です。尊敬します。
憧れます。何人分もの人生を精一杯生きているパワーが溢れています。
その活動の中で、一番観たいと思いながら叶わなかった作品が「もしイタ」です。
〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら
東日本大震災の影響で転校して来た野球少年を入部させ、甲子園に行こうと奮闘する元陸上選手のマネージャーがコーチとしてイタコのお婆ちゃんを呼んできて……。
高校演劇部の生徒たちが、被災地の避難所を激励訪問するための作品だから、舞台美術や音響、照明一切なく部員の体だけで表現するのだそうです。
被災地への移動、上演会場の設営、片付け掃除、全て手弁当で募金に頼って、7年間やり続けてるいるのです。
東北へ、機会を見つけて観に行きたいと願ってました。
関西で観ることができるとは、望外の喜びです。
さあ、夏休み!元気に行こう!
先週末ポラン亭には可愛いお客様が来てくれました。
ご夫妻が結婚して間も無く2人で遊びに来てくれて以来、お姉ちゃんのSちゃん、弟のKちゃんがまだお腹にいる時にも来てくれています。
子どもがいないのでもちろん孫もいない私にとって、時間を経て成長、変化していく小さな人は、興味深く可愛くてたまりません。
一緒に囲んだ食卓はいつもの数倍、豊かに感じました。
タイの姿造りはポラン亭主手づくり、右奥はオコゼのから揚げ
ハモの湯引き自家製酢味噌
タイの生ハム巻きソテーは庭のセージ風味
夏休み、良いなあ🤗。
そして、週明けから観劇を2つ。まずは文楽。
夏休み文楽は一部が小さな子どもも楽しめる演目、内容になっていて、子供目線で鑑賞する研修にもなるかと思うのです。でも、都合で見逃してしまい残念。この日は二部だけ観ました。
面白いな、と思ったのは「大塔宮曦鎧」の
隠岐に島流しになった天皇に操を立て、言いよる敵方の六波羅を拒絶しつつ上手く利用しようとする三位の局の、灯籠を通じたやりとりに、うまく百人一首が読み込まれているところ。
それを読み解けない六波羅のダメ男ぶりが笑えます。
一部に続けて鑑賞していた小学生らしき子どもも笑っていました。
2つ目は西宮芸術文化センターの、佐渡裕プロデュースオペラ、「魔弾の射手」
上手いのは当たり前かもしれないけれど、一点の綻びもない完璧な歌、表現力。
一人一人の実力を引き出す、素晴らしい進行、演出にはため息が出て、溺れるほど感動しました。
オペレッタの合唱に出演するため練習中の身としては、合唱団の存在感も魅力的で感心しました。
佐渡さん、素敵!大好きです。
そして観劇後の食事中、ポラン亭主が素晴らしい情報提供をくれたのです!
作・演出の畑澤聖悟さんとは演劇鑑賞会の運営サークル、記念講演会で知り合いました。
高校の美術の先生で演劇部顧問、自身で劇団も主宰、作品を書き演出、出演もする!
自分の劇団だけでなく、他劇団にも作品提供される、すごい人です。尊敬します。
憧れます。何人分もの人生を精一杯生きているパワーが溢れています。
その活動の中で、一番観たいと思いながら叶わなかった作品が「もしイタ」です。
〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら
東日本大震災の影響で転校して来た野球少年を入部させ、甲子園に行こうと奮闘する元陸上選手のマネージャーがコーチとしてイタコのお婆ちゃんを呼んできて……。
高校演劇部の生徒たちが、被災地の避難所を激励訪問するための作品だから、舞台美術や音響、照明一切なく部員の体だけで表現するのだそうです。
被災地への移動、上演会場の設営、片付け掃除、全て手弁当で募金に頼って、7年間やり続けてるいるのです。
東北へ、機会を見つけて観に行きたいと願ってました。
関西で観ることができるとは、望外の喜びです。
さあ、夏休み!元気に行こう!