「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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熱田神宮 その2

2024-05-06 07:30:00 | 日記
熱田神宮の本宮の奥にある「こころの小径」は、以前に来た2016年の時にIさんが言っていましたが、ずっと禁足地になっていたとのことでした。

調べてみると、2012年12月に開放された場所ですが、守衛さんのいるところで9時〜16時で閉まるようです。

足を踏み入れると、原生林だからか何とも言えない良い香りがしています。


ご神木もパワーがありましたが、こちらのクスノキも圧倒する感じでした。

清水社では、柄杓で真ん中に水を三回掛けるとご利益があるとのことで、皆様が並んで水を掛けていました。


奥にある摂社が一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)です。




熱田神宮の最奥の地にある神社になります。



🌟一之御前神社は、祭神として天照大神荒魂(あまてらすおおかみあらみたま)を祀る。
荒魂とは激しく動的な事象を生み出す神霊をいい、勇猛さ・進取の象徴ともなる。
熱田神宮でこれが祀られる由縁も、伊勢神宮に荒祭宮があることと同義とされる。


私は、何年か前にIさんが伊勢神宮に行った時に、ミクネの神(天之常立之神)が荒祭宮の札を求めるように言っていたことを思い出しました。

私の家の神棚のような場所には、その札があります。



そして、私はとても昔に聞いた話を思い出していました。

2015/6/8の記事を抜粋します。


5月26日


ミクネの神(天之常立之神)

ミクネだ。
私は、嫌いだったスサノオノミコトのことがわかってくれて、ツカが沢山立ったことに感謝している。

なぜ、スサノオノミコト様のことは嫌いなのですか?

かわいくないからだ。

荒魂(あらみたま)のことですか?

そうだ。M子が昨日調べていたことだ。

昨日の「一霊四魂」のことですか?

イラタの神(天之御中主之神)の荒魂(あらみたま)がスサノオノミコトだ。
和魂(にぎみたま)は私だ。
そして、ナセの神(国之常立之神)のはらからはイラサトの神だが、魂ではなくパワーのある気だったのだ。
瀬織津姫は、私から分かれた魂だ。

それでは、ナセの神様はスサノオノミコト様から分かれたのですか?

そうだ。かわいくないところから分かれた魂だ。

私が、以前に聞いていたことと、違うように思いますが。

そうだな。綱が張られたから、教えてもいいということになったのだ。
「愛」が瀬織津姫で「智」がナセの神だな。

ということは、瀬織津姫は古い魂なのですか?

そうだ。セナの神(ニギハヤヒ)が生まれた時にまた生まれたのだ。
何回も繰り返されていたのだな。




🌟一霊四魂(いちれいしこん)とは、心は、天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と4つの魂から成り立つという日本の思想。

一霊四魂のもっとも一般的な解釈は、神や人には和魂(にぎみたま)・荒魂(あらみたま)・奇魂(くしみたま)・幸魂(さきみたま)の四つの魂があり、それら四魂を直霊(なおひ)という一つの霊がコントロールしているというものである。

和魂は調和、荒魂は活動、奇魂は霊感、幸魂は幸福を担うとされる。
荒魂には「勇」、和魂には「親」、幸魂には「愛」、奇魂には「智」というそれぞれの魂の機能があり、それらを、直霊がコントロールしている。
簡単に言えば、勇は、前に進む力、親は、人と親しく交わる力、愛は、人を愛し育てる力、智は、物事を観察し分析し、悟る力である。
これら4つの働きを、直霊がフィードバックし、良心のような働きをする。


🌟直霊(なおひ)

イラタの神(天之御中主之神)


和魂(にぎみたま)
ミクネの神(天之常立之神)


荒魂(あらみたま)
スサノオノミコト


幸魂(さきみたま)
セオリツヒメ(瀬織津姫)


奇魂(くしみたま)
ナセの神(国之常立之神)


☆ 一霊四魂の話



私がなぜ、この記事を思い出したかというと、KIさんが感じた話が瀬織津姫だったからですね。

彼女は、熱田神宮の南門の近くにいるニギハヤヒと最奥にいるセオリツヒメが「会いたい!」と言ったのだと思ったそうですよ。


続きます。


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