「案ずるより産むが易し」でした。。

前日までの心配は，どこへやら。。
授業が始まると，どんどん話は楽しい方向へ。
よかった，よかった。

いきなり，スペイン語での自己紹介からスタート。
子どもたちは，面食らっていましたが
私が言ったことはだいたい伝わったようでした。
分かり合おうという気持ちが一番大切だね。

パラグアイの挙手の仕方
（手を挙げて数字の一の形をつくる。
端から見ると上の方をゆびさしてる感じ）
を教えると，おもしろがって手を挙げてくれました。
ちなみに，フィリピンは肩を上げるのではなく
肘から先だけを挙げるのだそうです。
（手のひらは内側）
ついつい，スペシウム光線をビビビ
とやったのは，やっぱりその世代の大人たちでした。。

私は，パラグアイといっても日系人社会で
暮らしていたので，
日系人の女の子の生活を例にして，
子どもたちの生活の様子を写真で説明していきました。

☆　毎日，全校朝会（昼会）があって，国旗を掲揚する。
☆　学校は２部制で，午前か午後のどちらか通学する。
☆　日系人は，日本語学校と小学校の２校通っている。
☆　給食はなく，家に帰って家族でお昼ごはんを食べる。
　　（もちろん先生も一旦帰ります。）
☆　休み時間におやつを食べてもいい。
☆　夏休み（年度末の休み）が１２月から２月まで
　　約３ヶ月もある。（が，落第もある。）
などなど，自分たちとの違いに素直に驚いていました。

マテ茶（お茶の葉がかなり古かったので飲まなかった）
革製品，アオポイ（パラグアイの服）
パラグアイの小学１年生の教科書（一部分）
など，現物を手に取ったり，着てみたり，
ハンモックに寝てみたり
ちょっとした体験もできたので
子どもたちも喜んでいました。
「パラグアイ，フィリピンに行ってみたい！」
と言ってくれたのが何よりうれしかったです。
みんな！また会おうね～！