明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

鮮やか!ツーランスクイズ

2014-07-26 23:11:46 | 2014年
7月26日(土) マツダ
広島 7 - 5 阪神
大瀬良、H中崎(1S1H)、H一岡(2勝2S13H)、○中田(7勝3敗12H)、Sミコライオ(1敗17S5H)
本:ミコライオ(33号)


 先発大瀬良は立ち上がりから大乱調。打者8人で4本の長短打を浴び3失点。ただし、前日カープが藤浪を攻めきれなかったのと同様に、阪神からしたら3点を取った後の1死1、2塁で得点できなかったことで大瀬良に立ち直りのきっかけを与えてしまった。

 カープは直後にエルのタイムリー、2回には堂林のタイムリー、3回にはエルのタイムリーで追いつくと相手のエラーも絡んで1点勝ち越し。

 2回以降立ち直った大瀬良だったが4回マウンドに上がった際に体のつりで緊急降板。急遽マウンドに上がった中崎だったが4、5、6回を無失点に切り抜ける。7回を一岡で繋ぐとその裏にはエルの一発で2点差とし、勝負あったかと思われたが、8回登板の中田が誤算。
 2死を取った後に新井にヒットを打たれると昨日マエケンの失投をものの見事にレフトスタンドに運んだ上本に一発を浴び同点とされてしまう。


 振り出しに戻った試合は直後の8回裏、カープは鮮やかな攻撃を見せる。先頭の会沢がヒットで出塁すると送りバントのために出てきた代打木村は四球を選んで無死1、2塁。ここで2塁ランナーは赤松に交代し福原にプレッシャーをかける。堂林はきっちり送って1死2、3塁とし、バッターは菊池。その3球目、1塁へセーフティスクイズ。1人生還し、打者の菊池も1塁セーフ。さらに相手一塁手がもたついている隙を突いて2塁ランナー木村もキャッチャーのタッチをかいくぐる好走で一気にホームを落とし入れる。鮮やかな2ランスクイズが決まり試合を決する。
 

45勝40敗1分