明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

みにくい試合はしていない

2014-07-03 11:59:57 | 2014年
7月2日(水) マツダ
広島 4 - 3 巨人
九里、永川、○中田(5勝3敗11H)、Sミコライオ(14S3H)
本:天谷(2号)

 カープは初回、天谷の先頭バッターHRで先制。まずは主導権を握る。しかし、再三ランナーを出しながらもなんとかピンチを切り抜ける九里に対し、巨人の小山は2~5回を三者凡退に抑える好投。徐々に流れは巨人へ。

 6回表、粘りの投球を見せていた九里だが長野2点タイムリーを浴び試合をひっくり返される。九里の3勝目はまたしてもお預け。

 前日はカープが得点すれば巨人がすぐに奪い返すと言った展開だったが、今日はその逆で勝ち越しを許した直後の6回裏、カープは天谷のヒットと菊池の2塁打ですぐさま同点とする。

 さらに7回には相手のエラーも絡んで1点を勝ち越したが、お次は巨人が直後に同点とし再び3-3。それでも8回裏に1死1、3塁から代打の小窪が犠牲フライで再び勝ち越し、これが決勝点で辛勝。
 堂林の復帰、田中や木村の好調でスタメンの機会は減っているが先日の代打タイムリーといい小窪は良い働きをしている。もっと使ってあげたい選手だが監督のお気に入りの復帰では仕方あるまい。


 今日の勝ちと言い、前日は負けはしたが巨人とがっぷり四つの戦いをしている。一気に勝ち越しを狙いたいところではあるがどうやら雨には勝てそうもない。巨人とは3戦戦いたかったが、中5日宣言のマエケンが予告されていただけにこの雨はかえって良い結果になりそうだ。

 
39勝32敗