明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

逆転負け

2014-07-25 23:54:27 | 2014年
7月25日(金) マツダ
広島 3 - 4 阪神
前田、●河内(1敗)、中田、永川
本:田中(6号)


 またしても、不可解人事。ここにきてカープは外国人投手・ヒースを獲得。バリントンの調子が上向かないので先発の方向で獲得にこぎつけたという。この記事を見て頭を一番によぎったのは「バリントンは今年いっぱいだな」と。
 確かにバリントンは確実に調子を落としているが、これまで4年間で積み上げた勝ち星は38。練習に取り組む姿勢も評価されカープでは異例の複数年契約を結んでいたが、今シーズンオフにはそれがきれる。コンスタントにローテーションを守れ、また中4日にも対応できる投手が他にいるかと言ったら答えはノー。その投手を差し置いてまで得体のしれない外国人を獲得するくらいなら、2軍でくすぶっている投手の底上げに力を入れた方が将来のためにも良い。
 サファテの時もそうだったが、来年縦縞あたりのユニフォームを着てバッタバッタとカープ打線を翻弄するバリントンの姿がよぎってしまった。


 先発マエケンはこの先、週末阪神、巨人、阪神と上位2チームとの対戦が組まれているため、毎週金曜日の先発指令が出ている。先日の中5日宣言はなんだったのかと思ってしまうが、結果的にはこの方が良い。ただ、だからこそマエケンの登板の日には是が非でも勝ちたいところ。滑らせてしまうとすぐ後ろには中日がいるので足元をすくわれないようにしたい。


 その試合は打線が初回にマエケンを援護。キラ、田中の連続タイムリーで先制。ただ、なおも満塁のチャンスで得点できなかったことで藤浪に立ち直りのきっかけを与えてしまった。
 マエケンはその後1点を失うが6回には田中のHRで3-1とし優位に試合を進める。

 しかし7回。ランナーを1人置いて上本に粘られたあげくレフトスタンドに放り込まれる。この時すでに120球を越えていたのでおそらくこの回までということでなんとかあと1人我慢してほしかった。

 マエケンで悪くした流れは止められることができず8回には河内が左の鳥谷にヒットを許すと代わった中田も抑えることができず今成に勝ち越しタイムリーを浴びここまで。


 確かに阪神には勢いがあるが勝てそうな試合だけにもったいなかった。
 

44勝40敗1分