日々のパソコン案内板
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ロシアとの北方領土問題や韓国との竹島問題や中国との尖閣諸島の問題・・・
日本の及び腰外交の結果、ロシア・韓国・中国の目に余る行動が目立っている。
日本人の“二度と戦争を起こしてはならない”という気持ちが、結果的にこのような外交を選択してきたのだろうか・・・
昨年の東日本大震災以後、世界中で日本人の奥ゆかしさや礼節をわきまえた態度が共感を呼んでいるが・・・
こと外交においては、優柔不断な国・・・及び腰な態度・・・と取られかねない。
実際、その部分において、この問題の国々に見透かされているような気がします。
ただ、その問題のある国々の中でも、
冷静に物事を判断しようとする動きが見られ始めているとのニュースに少なからず安堵の気持ちを抱きました。
今朝は、中国内のそんな動きを取り上げてみたいと思います。
~以下、8月24日読売新聞朝刊より抜粋~
中国内 反日デモ批判
【北京=加藤隆則】尖閣諸島の領有権を主張する中国各地のデモで、一部の若者が日本車を破壊するなどの不法行為を起こしたことに対し、中国のメディアやネットで戒めの論評が目立っている。
メディアやネットで論評
学生を主な読者とする週刊誌「青年参考」は23日、国際関係史学者、孫興傑氏の論評を掲載。「怒りを発散し、破壊する行為は、国家のイメージを破壊し、世界の笑い物になるだけだ」と指摘し、「中華帝国」のスローガンが登場したことを「思考の停止だけでなく、劣ったテーマ設定の能力を物語っている」と批判した。
また、評論家。蔡成平氏は英紙フィナンシャル・タイムズの中国語サイトで、「日本製品のボイコット」の呼び掛けに対し、「日本の技術が無ければ、中国の多くの生産ラインは動かない」と戒めた。
ネットでは「ある日本車オーナー」が、「日本車を壊した"愛国者"への手紙」を公表。「自家用に適しているから日本車を買った。2008年の(四川大)地震では、この車で被災地に薬品を届けた。多くの人民解放軍や警察の日本車も救援に向かった。"愛国者"が日本人よりもひどいのは、反日と言いながら中国人を攻撃していることだ」と苦言を呈した。
このほか、「(清朝末に排外運動を起こした)義和団の再来だ」「法治と民主の後退だ」などとする書き込みもあり、経済大国化に伴う過剰な民族主義の高揚で、逆に、国内の民主化が阻害されるとの危機意識もうかがえる。
国内では依然、「魚釣島(尖閣諸島の中国名)の危機は、全世界の中国人を大いに団結させた」(20日「環境時報」)と民族感情をあおる声もあるが、当局は反日デモが社会不満に直結し、反政府の暴動に転化することを警戒している。
日本の及び腰外交の結果、ロシア・韓国・中国の目に余る行動が目立っている。
日本人の“二度と戦争を起こしてはならない”という気持ちが、結果的にこのような外交を選択してきたのだろうか・・・
昨年の東日本大震災以後、世界中で日本人の奥ゆかしさや礼節をわきまえた態度が共感を呼んでいるが・・・
こと外交においては、優柔不断な国・・・及び腰な態度・・・と取られかねない。
実際、その部分において、この問題の国々に見透かされているような気がします。
ただ、その問題のある国々の中でも、
冷静に物事を判断しようとする動きが見られ始めているとのニュースに少なからず安堵の気持ちを抱きました。
今朝は、中国内のそんな動きを取り上げてみたいと思います。
~以下、8月24日読売新聞朝刊より抜粋~
【北京=加藤隆則】尖閣諸島の領有権を主張する中国各地のデモで、一部の若者が日本車を破壊するなどの不法行為を起こしたことに対し、中国のメディアやネットで戒めの論評が目立っている。
| 暴 徒 化 世 界 の 笑 い 物 | |
メディアやネットで論評
学生を主な読者とする週刊誌「青年参考」は23日、国際関係史学者、孫興傑氏の論評を掲載。「怒りを発散し、破壊する行為は、国家のイメージを破壊し、世界の笑い物になるだけだ」と指摘し、「中華帝国」のスローガンが登場したことを「思考の停止だけでなく、劣ったテーマ設定の能力を物語っている」と批判した。
また、評論家。蔡成平氏は英紙フィナンシャル・タイムズの中国語サイトで、「日本製品のボイコット」の呼び掛けに対し、「日本の技術が無ければ、中国の多くの生産ラインは動かない」と戒めた。
ネットでは「ある日本車オーナー」が、「日本車を壊した"愛国者"への手紙」を公表。「自家用に適しているから日本車を買った。2008年の(四川大)地震では、この車で被災地に薬品を届けた。多くの人民解放軍や警察の日本車も救援に向かった。"愛国者"が日本人よりもひどいのは、反日と言いながら中国人を攻撃していることだ」と苦言を呈した。
このほか、「(清朝末に排外運動を起こした)義和団の再来だ」「法治と民主の後退だ」などとする書き込みもあり、経済大国化に伴う過剰な民族主義の高揚で、逆に、国内の民主化が阻害されるとの危機意識もうかがえる。
国内では依然、「魚釣島(尖閣諸島の中国名)の危機は、全世界の中国人を大いに団結させた」(20日「環境時報」)と民族感情をあおる声もあるが、当局は反日デモが社会不満に直結し、反政府の暴動に転化することを警戒している。