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「肉じゃが」という料理の誕生秘話

2012-08-19 | 雑記
世間の男性諸氏は、"おふくろの味"と云えば・・・「肉じゃが」とおっしゃる方が多いと思います・・・がっ、

私は、その発想がありません・・・?・・・実は、今でこそ肉は大好きなのですが、子供の頃、肉が食べられなかったのです。

子供の頃、近所の肉屋さんの店内に牛の形をしたままの肉がつるされていたのを偶然見かけてしまいました・・・

それがトラウマとなってしまったのだと思います。

だから、年に数回のすき焼き(肉はこま切れ肉)は、大っ嫌いでした・・・が・・・

母がすき焼きをやったあくる日には、その残っただし汁を利用して作ってくれたカレーは大好きでした。

母とすれば、せめて肉の栄養素が入っているのだから・・・と作ってくれたのだと思いますが・・・

だから、肉の形が残っている肉じゃがなんぞは食べた記憶すらありません。


今朝は、肉じゃがの話を引き合いに出した面白い記事を転載してみます。

~以下、8月19日読売新聞朝刊より抜粋~

編集手帳
「肉じゃが」という料理は如何して生まれたか。旧日本海軍に、東郷平八郎元帥を巡る誕生秘話がある
明治後期、東郷は英国留学中に味わったビーフシチューが忘れられず、艦上食に取り入れようとした。しかし日本にはワインが無く、料理長はシチューなど知らない。悪戦苦闘の末、しょうゆと砂糖で味付けしたのが始まりという
肉、じゃが芋、玉葱(たまねぎ)人参(にんじん)・・・具は同じでも味は似ても似つかない。だが東郷はぜいたくな人ではなく、栄養価の高さを評価したらしい。もし「こんなものシチューじゃない」とむくれていたら、日本のお袋の味はさてどうなっていたか
この夏、国会で成立した社会保障と税の一体改革関連法も、3年後の選挙で豪勢なメニューを見せられた人たちには、「こんなもの」という味わいだろう。が、その評価を定めるのは未来の生活者だ
これから国民会議という場で、福祉に子育てに、限りある財源を有効に使う施策が議論される。100年国民に支持されるレシピができるかどうか。栄養と経費のバランスを考えつつ、ことこと煮込もう。バラマキはもう懲り懲りですから。


コメント
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