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ブレーキもかけつつ、周囲の景色を楽しむのが理想・・・

2012-08-14 | トーションレース&繊維資材

 フリルリボン 
<FR-1_black>
1m 108円(税込)
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黒・白・ベージュ・焦茶・紺

 私達の仕事でも、ある程度のリスクは必要だ。

 練りに練った自信作を世の中に打ち出したい場合・・・

 多少のリスクすら怖がっていたのでは、

 到底、世間の目に触れさすことは出来ない。


 でも、常に無駄な鉄砲を撃ち続ける事は

 サンプルメーカーとして利用されてしまう結果に・・・

 そのためには、得意先との共同企画という選択肢が

 必要だと思うのです。

本来ならば、原料から完成品までの各専門家のラインが確立されれば良いのでしょうが・・・

この業界に40数年間携わってみて、それは中々、難しい事だと・・・

しかし、ラインが確立できている段階の人達だけでも、お互い知恵を出し合い一つの商品を練りに練って世の中に送り出す。

この努力をしない限り、私達は生き残る術はないと思っていますが・・・一つだけ愚痴を云わせてもらえれば、

消費者に近い小売店・・・前売り問屋辺りからの要望が一切上がってこない・・・こんなものが欲しいというような要望が無い、

何か、面白いものを持ってきて・・・という程度・・・自分達はリスクをかぶりたくないという姿勢が哀しいですね・・・


今朝は、そのリスクという考え方に関する記事を転載してみます。

~以下、8月14日読売新聞朝刊より抜粋~

 将棋の羽生善治さんが、著書「大局観」で「理想のリスクの取り方」を説いている。「新戦法を試すリスクをおかさない限り、プロ棋士としての成長はない」が、自動車のアクセルと同様、スピードを出すと視野が狭くなり、ミスも出る。ブレーキもかけつつ、周囲の景色を楽しむのが理想だと――。

アクセルとブレーキ




 野田首相は社会保障・税一体改革で民主党分裂のリスクをおかし、自民、公明との3党合意を果たしたのに、一体改革以外の課題でもアクセル全開の構えを見せ、「欲を出し過ぎ」(谷垣自民党総裁)と批判を招いた。3党合意の破棄寸前までいった混乱の原因は、自民党の思惑だけでなく、首相の速度の出し過ぎにもあったかもしれない。

 民主党を離党して新会派「みどりの風」を結成した谷岡郁子参院議員は、原発再稼働に慎重な同党議員約120人の署名をもって求めた首相との面会もかなわず、再稼働が決まったことを「暴走」と感じた。「サッカーサークルに入ったのにバイクで暴走させられたようなもの。だから別のサークルにした」と。「民主党らしい議論を尽くす姿勢が消えた」とも嘆く。

 松井孝治元官房副長官は、政策の不一致に加え、「何を目指すか」がない民主党を、「アイデンティティー・クライシス(自己喪失)」にあるとみているそうだ。乗った車の速さに、自分の位置を見失う人もいる。アクセルとブレーキのバランスが、いよいよ難しい。

(池田慶太)

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