でもって尖閣諸島のビデオ流出問題。
ヤマトの動画で涙していた私ですが、海上保安庁の巡視船で働く現場の方々もヤマトの面々と同じような(?)テンションで命をかけて働いてくれているのが良くわかった。
そしてその現場で働く真面目で正義感が強いとされる海上保安官から「自分がyoutubeへ投稿した。葛藤はあったが実行することこそ正義との思いが強かった。刑は甘んじて受ける」との告白があったわけだ。
民主党政権にとっては大打撃。
この身を挺して告発した海上保安官が生真面目であればあるほど、政権維持、保身しか考えていない民主党の化けの皮が剥がされ、その無為無策が強調されていく。
確かに国家を守るべき組織からこのような秘密が漏洩するというのはあってはならないこと、国家の根幹を揺るがす大問題であるという論理は正しいと思う。
しかし心情的にはほとんどの日本人が「よくやってくれた」「罰せないであげてほしい」と思っているのではないだろうか。
当たり前の話、国家の機密を国民が全てを知る必要はない。政府がうまく舵取りをして国を良い方向に導いてくれればそれで良いのだ。
しかし、今の政府はあまりに無能で心もとない。これからはサッカー記事以外にもニュースをきちんと読んで世相に目を光らせんとなー。
宇宙戦艦ヤマトを観ながら「真っ赤なスカーフ」を聞いて涙するのは美しいんだけれど、あれって結局戦争の話なんだよね。
これから先は傲慢でやっかいな隣人と付き合っていかねばならない訳だから、覚悟して世界の情勢を自分なりにしっかりと見ていかねばなりますまい。
幸いにもまだ遊星爆弾を投下されている訳ではないことだし。
政治家個人としては優秀な人も多々いるのにね
どうも党となるといただけない。
なんとかならんかね
だめだこりゃ(by長助)