脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

東京オリンピックと、抹茶茶碗。

2015-07-31 | ニュース
2020年東京オリンピックは、
7月24日から8月9日まで。

なぜ真夏の?この猛暑に?

答えは、アメリカのプロスポーツのオフシーズンだかららしい。

なんだそりゃ。


そして、東京オリンピックが「デザイン」でもめている。
国立競技場は、建設費が高すぎ、生ガキに似ていたため、ポシャってしまいました。

そしてまた、問題になっているのは、
東京オリンピックのエンブレムロゴ。
フランスのデザイナーが作った劇場のロゴに、クリそつな事。
配色はまた他のイタリアかららしい。


色、ラインやTの角度もソックリ、
文字のフォントも同じらしいので、
やっぱり

パクっちゃったのかなー。

auとかのデザインも手がけた実力があるのに、海外に雲隠れとは残念。


でも、最終的には法的にセーフになりそうなのだという。

不思議です。



陶芸の世界では、
昔の名品の「抹茶茶碗」に近づこうと
努力している陶芸家も多い。

井戸茶碗、沓茶碗、平茶碗などの、同じデザイン。

そして、織部、志野、粉引などのカテゴリーの同じ色。

でも、なかなか近づくのは容易ではない。

頑張ってパクろうとしても、
なかなかクリそつになってはくれない。

それが、陶芸の世界の奥深さなのでしょうか。



例えば、曜変天目茶碗。
これ、たしか国宝。


油滴天目茶碗。
これも、たしか国宝。


こちらは、益子焼の陶器市で買った
油滴天目茶碗。


泥入れにしてたので、
洗って綺麗にしてみます。


分かりづらいですが、油滴ができてるんですよ。

一般のお客さんより、やきもの屋が
面白がって買い求めておりました。
これは1000円くらいだった。
油滴がもっと良いのは、1万円くらいだったろうか。

マニアっく!
陶芸家というより、科学者の風貌でした。
志村けんの白衣の医者の感じ。



陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

TEL090-2955-1939
深山工房つち団子 金田利之

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「里山で陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。



















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