先日、風邪で疲弊している身体に鞭打って、経験者講習に出席してきました。当初は次回の更新前まで粘ろうかと考えていたのですが、近くの警察署で開催することもあり受講して来ました。
●気になったこと1:高齢化
もう言い古されていることですが、やはり射撃社会の高齢化は顕著なようです。経験者講習の出席者18名のうち、私(40前)と同年代か若いと思われるのは2名。その他の方はサラリーマンであれば『定年』超えていると思われる方々。20年後には出席者のほとんどが他界しているでしょう。射撃社会の年齢別人口構成は、日本のような釣鐘型じゃなくて逆三角形だと確信しました。
●気になったこと2:狩猟主体
銃に関する事故の大部分が狩猟中ということがあるためかもしれませんが、安全に関する講義のほとんどが狩猟のお話。更に講師の某クレー射撃連盟会長・某猟友会会長さんは「お皿ばっかり撃っていても楽しくもない、狩猟やらなきゃ駄目だ」などと発言してるし。いい加減、射撃=狩猟という認識を改められないかなぁ。エアライフル・ピストルだって射撃だし、クレー射撃だって立派なオリンピック種目なんですけど。
●気になったこと3:狩猟と事故
安全に関する講義で、狩猟中の事故について飽きるくらい聞かされました。更に狩猟中の事故が多くて損害保険会社がハンター保険の引き受けをしぶっているとのこと。でも、猟友会経由ならまだ加入できても、猟友会以外のハンター保険の受付は事実上ストップしています。狩猟者の事故で狩猟をしない射手が迷惑を被っているなんて・・・。そんなに事故が多いなら、有害鳥獣駆除以外の狩猟行為を禁止したほうが社会のためになるんじゃないかと思えてきました。
まぁ、何となく納得のいかない話ばかりじゃなくて、法規を解説した生活安全課の課長さんはいいこと言っていました(ものは考えよう、なのかもしれませんが)。
『銃刀法はじめ各種関係法令は、皆さんを取り締まる法律ではなくて皆さんを守る法律です。この法律に違反することがなければ、皆さんの権利は守られます。』
これ以上、銃砲行政が厳しくならないようにするために、銃刀法・狩猟法など関係法令を遵守するように心掛けましょう。
●気になったこと1:高齢化
もう言い古されていることですが、やはり射撃社会の高齢化は顕著なようです。経験者講習の出席者18名のうち、私(40前)と同年代か若いと思われるのは2名。その他の方はサラリーマンであれば『定年』超えていると思われる方々。20年後には出席者のほとんどが他界しているでしょう。射撃社会の年齢別人口構成は、日本のような釣鐘型じゃなくて逆三角形だと確信しました。
●気になったこと2:狩猟主体
銃に関する事故の大部分が狩猟中ということがあるためかもしれませんが、安全に関する講義のほとんどが狩猟のお話。更に講師の某クレー射撃連盟会長・某猟友会会長さんは「お皿ばっかり撃っていても楽しくもない、狩猟やらなきゃ駄目だ」などと発言してるし。いい加減、射撃=狩猟という認識を改められないかなぁ。エアライフル・ピストルだって射撃だし、クレー射撃だって立派なオリンピック種目なんですけど。
●気になったこと3:狩猟と事故
安全に関する講義で、狩猟中の事故について飽きるくらい聞かされました。更に狩猟中の事故が多くて損害保険会社がハンター保険の引き受けをしぶっているとのこと。でも、猟友会経由ならまだ加入できても、猟友会以外のハンター保険の受付は事実上ストップしています。狩猟者の事故で狩猟をしない射手が迷惑を被っているなんて・・・。そんなに事故が多いなら、有害鳥獣駆除以外の狩猟行為を禁止したほうが社会のためになるんじゃないかと思えてきました。
まぁ、何となく納得のいかない話ばかりじゃなくて、法規を解説した生活安全課の課長さんはいいこと言っていました(ものは考えよう、なのかもしれませんが)。
『銃刀法はじめ各種関係法令は、皆さんを取り締まる法律ではなくて皆さんを守る法律です。この法律に違反することがなければ、皆さんの権利は守られます。』
これ以上、銃砲行政が厳しくならないようにするために、銃刀法・狩猟法など関係法令を遵守するように心掛けましょう。
「銃に触れる機会を増やす=銃になれる=安全な取扱が身に付く=事故防止につながる」という意味でございます。
結局こういう指導も講師さん次第で内容も言ってることも変わるんですね~・・・
高齢化深刻ですよねー。
逆三角形じゃなくて、ワイングラス型かも!?(当然私たちは柄の部分(泣))
私は去年経験者講習を受けましたが、やはり殿下さんと同じ印象を受けました
その時は20名以上が受講されていましたが、私がダントツの若手であとはおG様ばかりでした
この前地元のシューターさんの会合があったので聞いてみたのですが、私の住んでいる市で猟をせずに射撃だけという射手は、どうやら私一人だけのようでした
私は元々ハンター志向でこの世界に入ったので、狩猟の楽しさはなんとなく想像できます。でもR友会の残弾処理などを拝見しますと、傍には絶対近寄りたくない方も若干(?)見受けられますよね・・・生意気かも知れませんが、もしいつか猟野に出る事があっても、その時は射撃もする方とでないと・・怖くてイヤですね
==>おとうたま
狩猟もクレーも同じ射撃なんだから、どっちが楽しいなんて比較しないで、それぞれ尊重しあって楽しめればいいんですけどね。狩猟だけの人もたまには射撃場に出向いて頂ければ、銃砲業界も少しは潤うかもしれないのに。
==>べとさん
いらっしゃいませ、初めまして。私もべとさんのブログをサイトのほうでヘッドラインとらして頂いています。ワイングラスのほうがいい表現ですね。でも、柄の部分がポキっと折れなきゃいいですけど。私がお爺さんになっている頃はどうなっているんでしょうね、想像がつかない・・・。
==>ぷくぷくさん
ご高齢の射手の皆さんは、過去にあったと伝えられる狩猟ブームで射撃を始めた方が多いのでしょう。波平さんやマスオさんも鉄砲担いでましたからねぇ。まだ世の中が大らかな頃の感覚でいらっしゃるのでしょう。でも、世間の見る目は銃に対して非常に冷たいですから、まずは安全に注意して、少しでも温かい目で見られたいものです。