Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

Beretta Official Fan Site 2006

2005-12-25 23:16:11 | クレー射撃
インターネットで射撃関連のサイトを探すのもそうそう困難ではなくなりましたが、その状況を更に推進するようなイベントがジャパンガントレーディング(JGT)社で開催されています。『Beretta Official Fan Site 2006』というイベントです。

Berettaファンを自称する方に対し、Beretta製品を紹介するサイトを作りましょう、と提案している企画です。JGT社へサイトのURLを申告し、審査を経て優秀なサイトには『Beretta Official Fan Site』という称号が与えられるとか。その他、アパレル製品の無償提供など幾つかの特典もあるようです。Officialを名乗れる代わりに、最低1年間週1回以上の更新頻度でサイトを維持しなければなりません。この更新頻度はきついですね。私の薄っぺらな知識では、あっという間にネタ切れで更新不能です。

それ他に「Beretta製品の情報を詳細かつ正確に紹介」なんて条件もあります。私もBerettaユーザーですが、ASE90も1201FPも既に生産が中止されたモデルですから。そんなのを紹介してもJGT社は嬉しくないでしょう。使っていない製品を「詳細かつ正確に」なんて紹介出来ないでしょう、さすがに。

そんなこんなで私が応募する確率はかなり低そうですが、現行のBeretta社製品愛用者はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。詳しくはイベント告知サイトをご覧下さい。

Beretta 1201FP

2005-12-23 02:22:38 | クレー射撃
昨日は寒風が吹き荒れる中、筑波射撃場へ行って来ました。新たに『Beretta社1201FP』という自動銃を所持したので、それを撃ちに行きました。昼過ぎに射場に着いたのですが、さすがに猟期中の平日で日は差すものの強風なので、銃声が聞こえない寂しい射撃場となっていました。ちょうど帰るところのお客さんが1名・私ら2名の計3名がこの日のお客さん全てだと思います。3人とも顔見知り。射撃人口を増やさないと。

所持した『1201FP』ですが、Beretta社の狙いとしては「Law Enforcement」、いわゆる警察などの銃所持が認められている公的機関向けに発売されたようですが、商業的には残念ながら成功しなかったモデルのようです。

下の画像は、愛銃ASE90と1201FPです。


実は『1201FP』は『Benelli社M1』とほぼ同じ機構の散弾銃です。『Benelli社M1』は「イナーシャ(inertia)システム」という機構で、激発~次弾装填までの時間を短縮・安定した動作で公的機関が自動銃を採用するきっかけとなった散弾銃です。

ただ、どのような機構であれ一般的に自動銃は24g装弾ではうまく動作しないことがあります。動作に激発時の反動などを利用するので、反動が少ない24g装弾では動作が上手くいかないことがあるそうです。28g装弾買わなきゃと思いつつ24g装弾で試射してみました。すると何の問題も無く動作するじゃないですか。ラッキーです。ちょっとしたクリスマスプレゼント気分。

調子に乗ってラウンドしてみたら、使ったことの無い照星照門付き銃身では、一体どこを狙ったらいいか全く分からずスコアは半額セール状態。但し、動作不良や排莢不良は一度もありませんでした。初めて自動銃を撃った感想は、正直に言って射撃には向かない気がしました。発射音の大きさはともかくとして、次弾を装填する際の動作で反動が大きく感じてしまいます。銃が上下二連比べて軽いせいかもしれませんけど。まだ扱いに慣れていないので装填動作にもたついたり上手に出来なかったりして、撃つ事に集中出来ませんでした。「ガシャン」という動作音や排莢がかっこよく撃っていて面白いのですが、やはりクレー射撃には上下二連銃ですね。

では、上下二連銃でのスコアはというとノータイマーで17-18でした。これまた調子に乗って久しぶりにタイマーで撃ったら半額セール。今日は風のせいにさせて下さい。

画像では20吋銃身が付いていますが、この他に28吋交換チョーク銃身もあるので、お遊びトラップも撃てるかな。装填音が煩かったり薬莢をすっ飛ばすので、仲間内の射団だけにしとこ。さて、年内はもう撃ち納めかも。出来ればもう一回位は行きたいなぁ。

最後になりましたが、寒い中わざわざ筑波射撃場までお付き合い頂いた「うきゃふねさん」、本当に有難うございました。

射撃は楽しいです

2005-12-10 23:44:14 | クレー射撃
このところ風邪で寝込んでいたのですが、今日は調子が少し良かったのと天気も良かったので約4ヶ月ぶりに午後から百穴射撃場へ行って来ました。

久しぶりの百穴は坂の上にあったコンビニが移転しているなど、周囲の様子が少々変わっていましたが、射撃場の中は相変わらずの状態。 ちょっと嬉しかったのは受付の方やプーラーさんがまだ覚えていてくれたこと。「久しぶり」って、そうだよね、ほぼ毎週来てたのにねぇ。

約4ヶ月ぶり&今年4回目(かな?)なので、ノータイマー・シングルで撃ってみました。久しぶりの射撃は銃が重くクレーは速く激発の衝撃が強く感じられました。少しずつでも継続して撃たないと駄目ですね。シングルで2ラウンド撃って少し休憩。プーラーさんから射撃仲間の様子を聞くと、皆さん相変わらず頑張っているようでした。少し羨ましい。

次にノータイマーで普通にラウンド。遅いはずのクレーはまだ早く感じられ、何となく射撃を始めた頃を思い出しました。2ラウンド撃って15点と17点。今の状態ならまあまあかなぁ。でも、久しぶりに撃ってもマークが苦手なのは変わっていませんでした。

今日は暖かいと思っていましたが、日が傾いてくるとやはり寒かったです。でも、射撃場は季節感があっていいですね。猟期だから土曜日なのにスキート面はガラガラ。見かけたお客さんは5人。もしかすると今日で今年の撃ち納めかもしれませんが、出来ればあと1回くらいは撃ちたいですね。帰りの車内では風邪がぶり返したようでひどく咳き込んでしまいました。早く風邪を治さなくては。

経験者講習

2005-12-08 00:53:43 | その他の射撃
先日、風邪で疲弊している身体に鞭打って、経験者講習に出席してきました。当初は次回の更新前まで粘ろうかと考えていたのですが、近くの警察署で開催することもあり受講して来ました。

●気になったこと1:高齢化
もう言い古されていることですが、やはり射撃社会の高齢化は顕著なようです。経験者講習の出席者18名のうち、私(40前)と同年代か若いと思われるのは2名。その他の方はサラリーマンであれば『定年』超えていると思われる方々。20年後には出席者のほとんどが他界しているでしょう。射撃社会の年齢別人口構成は、日本のような釣鐘型じゃなくて逆三角形だと確信しました。

●気になったこと2:狩猟主体
銃に関する事故の大部分が狩猟中ということがあるためかもしれませんが、安全に関する講義のほとんどが狩猟のお話。更に講師の某クレー射撃連盟会長・某猟友会会長さんは「お皿ばっかり撃っていても楽しくもない、狩猟やらなきゃ駄目だ」などと発言してるし。いい加減、射撃=狩猟という認識を改められないかなぁ。エアライフル・ピストルだって射撃だし、クレー射撃だって立派なオリンピック種目なんですけど。

●気になったこと3:狩猟と事故
安全に関する講義で、狩猟中の事故について飽きるくらい聞かされました。更に狩猟中の事故が多くて損害保険会社がハンター保険の引き受けをしぶっているとのこと。でも、猟友会経由ならまだ加入できても、猟友会以外のハンター保険の受付は事実上ストップしています。狩猟者の事故で狩猟をしない射手が迷惑を被っているなんて・・・。そんなに事故が多いなら、有害鳥獣駆除以外の狩猟行為を禁止したほうが社会のためになるんじゃないかと思えてきました。

まぁ、何となく納得のいかない話ばかりじゃなくて、法規を解説した生活安全課の課長さんはいいこと言っていました(ものは考えよう、なのかもしれませんが)。

『銃刀法はじめ各種関係法令は、皆さんを取り締まる法律ではなくて皆さんを守る法律です。この法律に違反することがなければ、皆さんの権利は守られます。』

これ以上、銃砲行政が厳しくならないようにするために、銃刀法・狩猟法など関係法令を遵守するように心掛けましょう。

サイト更新『メニュー変更』

2005-12-07 18:19:28 | サイト更新情報
風邪ひきました。このところ寝込んでいますが回復の兆しがありません。

サイトをご覧になっている方から要望があったのですが、サイトのメニューが見にくいと。具体的には階層があるメニューは開かないとコンテンツ内容が把握出来ない、という指摘でした。個人的にはすっきりしたメニューが好きなのですが、私の好みでメニューを作っても意味がないので変更しました。

階層があるメニューは下の階層(サブメニュー)まで表示するように変更しました。多少メニュー欄が縦長ですが、様子を見て表示順を変更するなどして使いやすいようにしていきたいと思います。