Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

今更ですが

2006-03-15 00:05:15 | その他
今更ですがバイクが欲しくなりました。近頃はいい歳したおぢさん方が教習所で大型自動二輪(限定解除)取得して大型バイクに乗るのが多いとか。私の場合は全くこじんまりした理由で「足」となるバイクが欲しくなりました。

「足」なので取り回しの良いサイズが条件。でも、高速乗るときもあるかもしれないので125cc以上、車検が面倒なので250cc未満。足つきの良さも欲しいので、オフロードタイプはパス。足つきは良くても全長が長くなるアメリカンもパス。オンロード、特にストリート系の街乗りバイクがいいかな、と思っています。

具体的にはヤマハ・TW200/225/BRONCO、ホンダ・FTR、カワサキ・250TR、スズキ・グラストラッカーあたりかと。オフロードとオンロードの中間くらいがいいかも。足として使うので大枚をはたく気は毛頭なし。なので、中古でも値下がりしてないヤマハ・トリッカーも魅力だけどパス。中古で物色中です。

なんて、頭の中では盛り上がってるけど、周囲の見る目は冷たいです。幼子がいるのにバイクに乗ります、なんて良識のある大人のすることではないようです。さて、どうしましょうか、・・・と言いつつバイク雑誌に手が伸びる。

東京都普及大会のいろんなこと

2006-03-12 23:04:46 | ライフル射撃

●集合時間
東京都普及大会の要項を見ると「役員・選手とも8:30集合」なのですが「入口の門が開くのも8:30」です。入口の門から射撃場まで距離があるので、ちょっと無理があるような気もします。そんなこの時間帯は門が開くのを待つ車が道路までつながってしまうようです。自衛隊の方々や周辺住民にも迷惑が掛かっているようなので、春季大会の時には参加者が多いので何とかしなきゃなぁ、という関係者の声が聞こえてきましたが・・・、どうにもならないよ、という声も聞こえてきました。

●事前登録
朝霞の射撃場を使うには、事前に登録証を発行してもらう必要があります。これは各支部でやってくれているようです。また、実際に入場する際には、やはり事前に入場する車両を申請しておく必要があります。まぁ、エントリー申込の用紙に車両情報を書く欄があるので、別の手続きは不要ななので面倒ではありませんが。

●入口
射撃場入口の門ですが、どうやら常に門が閉められているようです。遅刻したから閉められたかな、と思って車を端に寄せたら、後から来た方が門のインターホンで人を呼び出して開けて貰ってます。私も後に続いて入って行き、前の人を見習って脇の事務所で入場手続き。聞いてみると、門の脇にインターホンがありそれで事務所の人を呼び出して門を開けて貰う仕組みなんですね。

●朝霞駐屯地構内
他の車両に先導してもらって自衛隊敷地内の射撃場へ。ひたすら直進し突き当たりで車を止めると、その先にある歴史を感じさせる建物が射撃場のようです。射撃場に至るまで訓練施設と思しき場所が見えますが、どうやら一般民間人が立ち入ると怒られるようです。敷地内がどのようになっているかなんて国家機密かもしれないので書けません。ばらしたら抹殺されてしまうかもしれません。

●射撃場
大変歴史を感じさせる建物です。東京オリンピックに使われた由緒正しい射撃場だけあって、建物はと~てもボロボロです。建物・備品など、迂闊に触ると埃だらけになってしまいます。スモールボア(SB)の50m射撃場とエアの10m射撃場が並んでいます。何射座か数えませんでしたが、いずれもかなりの射座数があります。ボロくても規模は大きいです。射座や通路に置いてある椅子は、私が小学校低学年頃に使っていた木の椅子です。妙に懐かしくなりました。

●聖域
事務室前付近(ちょうど射撃場の真ん中あたり)には、ビニールで囲いをしたSBとエアの射座があります。試合で使われていないので聞いてみると、体校(自衛隊体育学校)の方々が練習する射座らしいです。エアの他射座は標的交換機が手動なのですが、囲いの向こうは見慣れた電動の標的交換機が並んでいます。ボロいながらも職業射手向けには設備を整えているようです。でも、浜町のほうが綺麗で撃ち易いと思われます。

●射撃コート
エアピストル(AP)やハンドライフル(HR)は準備も簡単ですが、エアライフル(AR)の選手はコートを着たり銃を組み立てたりで大変そうです。ちょっと意外だったのはコートを着ないでARを撃っている人が少なくなかったこと。また、着ていても上着だけでパンツは着ていなかったり。AR=コート必須と思っていました。これも普及大会だからなのでしょうか。

●鉛回収
競技終了後には鉛(弾)の回収があります。備え付けられているほうきとちりとりで、自分の撃った弾を回収します。射場長の「標的版には触らないで下さい。迂闊に触ると壊れます」という指導が笑えました。HRは40発競技なので競技時間が1時間15分ですが、60発競技のAP/AR(1時間45分競技)と一緒に行っているため、これらが終わるまで待機している必要があります。

●朝霞射撃場の一般利用
自衛隊駐屯地内にある朝霞射撃場ですが、試合以外(練習)でも使えるようなことを聞きました。手続きとかご存知の方がいらっしゃったらコメント下さい。


【報告】東京都普及大会

2006-03-01 01:17:06 | ライフル射撃

肌寒い雨の中、行ってきました。皆さんに様々なアドバイスや激励を頂いていましたので、内容はお恥ずかしい限りですが報告させて頂きます。

実は普及大会の少し前の平日に時間が取れたので浜町へ行って練習しました。少しグリップを立てるように調整したので実射しておこうと。また、試合が本当に久しぶり(2005年5月以来)なので、1圏的2発撃ち込みで撃っておこうと思いました。練習のつもりで10発も撃ち込む様な恥ずかしいことは避けたいので。

当日は皆様からのアドバイスのお陰で寒さ対策はばっちり。グリップも少々違和感は残りつつも、先の練習のお陰かまあまあ納得いく感触。しかし、それを操る人間が駄目でした。

試射を始めて気が付いたのが、照星・照門が合わせずらいということ。浜町は天井や標的の後方の壁が白いので、黒いサイトは映えてよく見えます。朝霞射場は天井・標的後方は黒に近い茶色、床(地面)は枯れた芝生なので、サイトが背景に馴染んでしまって難しく感じました。標的付近に来てから照星・照門がずれているのが分かることもあったのですが、弾着がまとまっていたので無視して本射へ。これが大失敗でした。

照準に入る段階で照星・照門を合わせることがあるため、手首が固定出来ずに銃がふらついて、本射に入ったら弾着がまとまりません。試射でのまとまりは偶然だったようです。しかし、サイトと背景が馴染んでいて、上手く合わせることが出来ません。出口が見付からないまま第1シリーズ終了。

ぼろぼろの点数で第1シリーズを終了し、半ば試合を投げかかっていました。そんな気持ちで第2シリーズに入ったのですが、途中で前方の天井についてる射座番号のパネルが白いことに気が付きました。標的の垂直線上からは少しずれるのですが、そこで照星・照門を合わせるようにすると、これが事態を好転させてくれました。第2シリーズの後半からはなんとかまとまり始めてくれました。もっとも、たまたま私の射座番号のパネルが白だっただけで、隣の射座は黒(白と黒が交互)でしたから、ひとつ違っていたら全くダメダメだったかもしれません。

そんなこんなで終わってみると

  73-84-88-84(329)

でした。第3シリーズは90乗ったかなぁ、と思ったのですが、微妙なものが3つほどありました。第4シリーズは90点以上撃つつもりで望んだのですが、7点連発で撃沈してしまいました。1級を申請していたのですが、こちらも撃沈という結果になりました。「黒いところを撃つ」という目標も、第1シリーズさえ達成出来ずに目標未達に終わりました。

しかし、目標は達成できませんでしたが、課題などが明確になり一部は自信にも繋がった良い試合でした。

  • 天候や射場設備などは全ての参加者に共通な事項なので、点数が上がらない言い訳にはならない。
  • 背景に惑わされずに照準出来るように。いろんな環境で撃ってみて慣れていく。
  • 試射を甘く見ない。弾着のまとまりだけでなく、いつもと同じ撃ち方が出来ているのか確認すること。
  • 第1シリーズの状態のままずるずる行かず、少しでも持ち直したのは少しだけ自信になった。
  • 良い意味で緊張感を感じながら撃つことが出来た。

勢い余って東京都春季大会にも申し込んでしまいました。それまでに何回撃ちに行けるか分かりませんが、少しは向上を感じられる試合にしたいと思います。最後になりましたが、大会運営に携わった方々には大変お世話になりました。改めて感謝をしたいと思います。