Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

APSカップ

2008-09-11 22:54:41 | その他の射撃
「月刊GUN」という雑誌を立ち読みしていたら「APSカップ」という記事が目にとまりました。日本エアースポーツガン協会という団体が主催しているようです。ライフルとハンドガンの2競技のようです。

私は人に銃を向けるサバイバルゲームやミリタリー系は好みではないですが、こういう純粋な競技はいいですね。今までエアガン(トイガン)については好意的な目で見られなかったのですが、少しですが好感が持てました。

それと記事の中でライフルよりハンドガンの参加者が倍以上であったとありました。手軽に始められるからとも。APS用の競技銃は3万円程度のようです。APやHR、今後のエントリーとして期待(?)のDPよりも遥かに手頃です。このAPSカップの参加者がAP/DPに興味を持ってくれれば嬉しいですし、その時に広く受け入れられる環境であれば更に嬉しいですね。

でも、APSカップの入賞者に、よく見る名前が並んでいるのが気がかりですが。

射撃人口減少と対策

2008-08-23 11:56:18 | その他の射撃
よく狩猟者(猟友会)の高齢化や減少が射撃関連ブログでも語られていますが、こんな記事が出ていました。

▼有害鳥獣駆除:富山・魚津市職員が猟銃免許取得へ


自治体の有志で有害鳥獣駆除隊を作り、銃器の購入は自治体が費用負担(詳細は記事を見てね)。試みは面白いと思います。

猟友会による有害鳥獣駆除って、詳しくは知らないんですがボランティアみたいなものと聞きました。何らかの補助はあるようですが、真昼間に本来の仕事を放り出して駆けつけるようなインセンティブはないようです。有志(ボランティア)に頼るのも限界がありそうで、今回の有志の方々の職場が理解あるものであればいいですけど。

しかし、何か事情があるのかもしれませんが、猟友会も狩猟者の減少・高齢化をどう考えているんでしょうか?この傾向は記事になった地域だけではないと思われ、このままでは猟友会という組織自体の存続も危うくなってしまうのではないでしょうか。

もちろん、猟友会に限らず、射撃協会等も同じことが言えるのでしょうけど。

この傾向に対して打ち出される対策が、

○協会・猟友会に入っていないとxxxが許可されない
○試合・有害鳥獣駆除に参加しないとxxxが許可されない

みたいなものじゃなければいいんですけど・・・既にあるか。(-_-;)


所持許可更新(備忘録)

2007-06-26 01:02:50 | その他の射撃


先日の銃検で更新期限直前という衝撃の事実が発覚したので、慌てて手続きをしました。実は今回の件でよく所持許可証を見てみたら、今年2丁→来年1丁→再来年1丁と更新が続き、許可期間は3年間なので再来年の後には今年の2丁がまた更新です。毎年更新手続きとなるので忘れないと思いますが、最近は記憶力に疑問符が付くので(歳かなぁ)備忘録です。なので面白くもなんともない記事ですが・・・。



●必要書類


  • 猟銃等所持許可更新申請書(更新対象1丁につき1通作成)
  • 使用実績報告書(更新対象1丁につき1通作成)
  • 経歴書
  • 同居親族書
  • 医師の診断書
  • 講習修了証明書(写し)→期限に注意、更新日に有効であること
  • 銃砲所持許可証(写し&提示)
  • 使用実績を証明するスコアカードor射手手帳(写し)
  • 写真(2枚、所持許可証の最初に記載されている銃以外の場合は不要)


●更新申請期間
誕生日の2ヶ月前から14日前まで。



●手数料
5,800円。
所持許可証の最初に記載されている銃以外を単独で更新する場合は5,400円。
同時に申請する2丁以降は3,100円。



●新所持許可証
誕生日以降に受け渡し。電話で手続きが完了しているか確認すること。
現所持許可証の期限は誕生日までなので、該当銃のページに『更新中』という赤い印鑑が押される。これで新所持許可証受け取りまで大丈夫。
実際に私が受け取りに行ったのは6月中旬くらい(勿論、早いほうが良いに決まってますが、撃ちに行っていないから・・・)。



●その他
係官によるヒアリング内容は新規の所持許可申請と同じ。仕事内容・借金・賭け事・アルコール・近隣とのお付き合いなど。結構しつこく聞かれたのは「近隣とのお付き合い」。お隣さんとの関係を気にしてた。挨拶も会話もするって答えておきながら、隣人の名前を間違えた。(^^ゞ



銃砲検査(銃検)

2007-04-21 22:04:56 | その他の射撃
幾つもの射撃ブログで銃砲検査(いわゆる銃検)が記事になっているので私も便乗。もっとも銃検自体は何も面白くないので(稀に発砲事件があったりするが)、ちょっと別の視点から。

私は全部で4丁の銃を所持しています。銃検の時はこれを一度に持ち運びしなければなりません。昨年までは3丁だったので、両手と肩に掛けて頑張った(散弾銃1丁は約3.5kg)のですが、4丁となると・・・。

そこで新兵器『キャスター1号』を導入しました。近所のホームセンターで格安で販売されていたのをゲット。はっきり言って作りはチャチィです。こいつに銃を載せると↓こんな感じ。



残りの1丁は肩から掛けて銃検会場へ。車にもこのまま積めるので本当に楽になりました。幸い検査会場にはエレベータがあるので会場入りも楽チン。これであと2丁くらいは所持出来るかな?

検査自体が淡々と進む中、衝撃の事実が発覚。

係官:あれ~、殿下さん更新手続きした?
殿下:へっ?
係官:来月誕生日あるでしょ、もうすぐ許可期限来ちゃうよ。
殿下:え゛~!?
係官:あと2週間以内に手続きしてね。

という訳で許可期限ぎりぎりに更新手続きをしていなかったことが発覚。危なかったです。ま、年度を分けて所持しているので、失効しても許可証自体は無くならないんですが、いったん手放すなど手続きが面倒ですからね。いま慌てて手続きしてます。(^^ゞ

スポーツガンガイドブック2007(SPORTS GUN GUIDE BOOK 2007)

2006-10-07 22:59:54 | その他の射撃
射撃の入門・カタログ本としてすっかり定着したスポーツガンガイドブックですが、今年も2007年版として10月26日(木)に発売されるようです。価格は4,200円だそうです。これから所持許可を取得しようとしている方、射撃に興味を持たれている方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

詳しくは出版元の4x4MAGAZINE社のサイトでご確認下さい。


オリンピック会場

2006-07-09 22:04:30 | その他の射撃

6月26日に東京都から第31回(2016年)大会国内立候補に係る競技会場及び練習会場が発表されました。射撃競技(クレー射撃・ライフル射撃)の会場は、『中央防波堤外側埋立地』という聞きなれない場所でした。

「いったいどこだ?」と言う方(私もそうでした)は、通信用語の基礎知識を参照してみて下さい。

ライフル射撃については朝霞射撃場が会場と思っていたのですが予想が外れました。あの年季の入った設備を更新する良い機会だと思ったんですけど。10m競技は屋内射撃場を作るんでしょう。25/50m競技って屋内でもできるのでしょうか。激発音もたいしたことないので(SBしか知りませんが)屋内でも十分可能かな。オリンピックにはLB競技(300mとか)がないので、安全・防犯と環境問題に配慮すればライフル射撃場の建設は容易なのかも。

クレー射撃は関東近辺の公営射撃場が全滅しているので、新しく作るのかなぁなんて思っていたら東京湾のど真ん中に作るとは。鉛の環境影響なんて騒がれはしないでしょうか。もっとも会場となる中央防波堤外側埋立地は産業廃棄物処分場やゴミの埋め立て地なので、そもそも環境に疑問符が10個くらい付きます。スキート射面はこじんまりしているので、バックストップさえなんとかすれば意外に簡単そうですが、トラップ射面は縦横に広いので課題が多そうな気がします。

東京都と国内候補地を争う福岡県については、ライフル射撃場が新設(海の中道会場?)でクレー射撃は熊本県総合射撃場でした。熊本県総合射撃場は過去にWorld Cupも開催され、今年の本部公式にも使用されているので設備面は問題ないでしょう。

国内で候補地が確定するのが2006年8月、IOCで候補地を5都市に絞るのが2008年、開催地決定は2009年。まだまだ道のりは長いですが、東京でも福岡でも頑張ってオリンピックを開催して欲しいものです。更に勢いに乗って閉鎖している公営射撃場が開場してくれればいいんですけど。栃木県営射撃場なんて、気持ちのいい射撃場だったんですけどねぇ。


春の恒例行事:銃砲検査

2006-04-22 22:53:43 | その他の射撃
銃砲検査に行ってきました。いろいろな射撃ブログに銃検の記事が既に載っていますが、私のいる所轄は毎年4月後半と遅めの開催です。昨年、朝一に行って大混雑に巻き込まれたので、今年は昼過ぎに行ってみたらガラガラでした。

係官にハンドライフルを差し出すと珍しいものを見る目で眺めています。「これ元は空気けん銃なんだよね?」と質問され続けて「空気けん銃は申請しないの?」とのこと。申請したくても申請出来ないんですよ。

また今年初めて検査に出した1201FPですが、係官が「これって許可になるんだっけ・・・?」なんてドッキリ発言。どうやら輸入出来なくなったことと混同していたらしい。だって、許可出したの貴方たちでしょう。
「P」がモデル名にて付いている銃は駄目みたいですね。でも、外見上の1201Fとの違いは、付いてる銃身くらいのはずだけど。

最後に銃砲安全協会の会費を払って終了。今年はあっという間に終了。やはり人が少ないと組み立てスペースも広々使えていいですね。でも、射撃人口の減少は少し気になる。

Electronic Digital Trigger Pull Gauge

2006-01-17 23:10:13 | その他の射撃
Large Bolt Handleを海外通販で購入する時についでに買いました。クレー射撃(散弾銃)では気にしたことがなかったですが、ハンドライフル(HR)でトリガーの重さを確認・調整するのに前から機会があれば購入しようと考えていました。



もともとは米国向けなのでポンド表示が基本なのですが、g/kg表示にも変更することが出来ます。0g~2.2kgまでは2g単位、それ以上は10g単位に5.4kgまで計測が可能です。

計測時はまっすぐにゆっくり引くのがコツなようです。早く引いてしまうと引き金を引ききった後も勢いで計測してしまうことになり正確な値が計測できません。保存してある計測結果の平均値を求めることも可能です。Avg.ボタンを押すだけです。保存できる計測結果は10件までのようです。難点というほどのものではありませんが、電池が9Vアルカリ電池なのは入手の手間を考えるとマイナスですね。

私のHR(LP-200)を計測してみたところ、10回の平均が576g、最高が588g、最低が559gでした。思っていた以上に重く設定していたようで、520g~530g程度に調整しようかと考えています。

散弾銃はHR並みに軽くすると暴発の危険があるので、競技用で1.4kg~1.6kg程度らしいです。狩猟用はもう少し重いとのことです。私のASE90は初矢1.7~1.8gで二の矢2.0kg程度、1201FPは2.5kg程度でした。これまたちょっと重めですね。でも、暴発の危険性は低いかも。

今まで引き金の重さなんて気にしたことがありませんでしたが、引き金は銃と人間の接点なので少しは気にしてみようかと思います(特にHR)。しかし、せっかく購入したものですが、調整してしまうと出番がなくなるのが難点かな。使用頻度はものすごく低いと思われます。

私が購入したのはLyman社の製品です。より詳しい製品情報はLyman社のサイトをご覧下さい。

経験者講習

2005-12-08 00:53:43 | その他の射撃
先日、風邪で疲弊している身体に鞭打って、経験者講習に出席してきました。当初は次回の更新前まで粘ろうかと考えていたのですが、近くの警察署で開催することもあり受講して来ました。

●気になったこと1:高齢化
もう言い古されていることですが、やはり射撃社会の高齢化は顕著なようです。経験者講習の出席者18名のうち、私(40前)と同年代か若いと思われるのは2名。その他の方はサラリーマンであれば『定年』超えていると思われる方々。20年後には出席者のほとんどが他界しているでしょう。射撃社会の年齢別人口構成は、日本のような釣鐘型じゃなくて逆三角形だと確信しました。

●気になったこと2:狩猟主体
銃に関する事故の大部分が狩猟中ということがあるためかもしれませんが、安全に関する講義のほとんどが狩猟のお話。更に講師の某クレー射撃連盟会長・某猟友会会長さんは「お皿ばっかり撃っていても楽しくもない、狩猟やらなきゃ駄目だ」などと発言してるし。いい加減、射撃=狩猟という認識を改められないかなぁ。エアライフル・ピストルだって射撃だし、クレー射撃だって立派なオリンピック種目なんですけど。

●気になったこと3:狩猟と事故
安全に関する講義で、狩猟中の事故について飽きるくらい聞かされました。更に狩猟中の事故が多くて損害保険会社がハンター保険の引き受けをしぶっているとのこと。でも、猟友会経由ならまだ加入できても、猟友会以外のハンター保険の受付は事実上ストップしています。狩猟者の事故で狩猟をしない射手が迷惑を被っているなんて・・・。そんなに事故が多いなら、有害鳥獣駆除以外の狩猟行為を禁止したほうが社会のためになるんじゃないかと思えてきました。

まぁ、何となく納得のいかない話ばかりじゃなくて、法規を解説した生活安全課の課長さんはいいこと言っていました(ものは考えよう、なのかもしれませんが)。

『銃刀法はじめ各種関係法令は、皆さんを取り締まる法律ではなくて皆さんを守る法律です。この法律に違反することがなければ、皆さんの権利は守られます。』

これ以上、銃砲行政が厳しくならないようにするために、銃刀法・狩猟法など関係法令を遵守するように心掛けましょう。

Web Site 立ち上げました

2005-10-30 22:33:28 | その他の射撃
久しぶりの更新ですが、本来の射撃ネタではありません、ごめんなさい。

Blog全盛の今にあって、時代の流れに逆らっているようですが、WebSiteを立ち上げてみました。こちらと同じTeam Nobirdというサイトです。

サイトの内容はもちろん射撃です。クレー射撃よりですが、ハンドライフルなどの片手精密射撃も取り上げていこうと思っています。

勉強半分で作り始めて勢いで公開しちゃったので果たして続くのか自分でも心配ですが、その時は潔く放置プレーかと。

こちらのブログはこのまま継続しますので、WebとBlogとあわせてご愛顧頂ければと思います。Blogに記事を書いて、たまったら編集・校正してサイトへアップ、なんて感じがいいかと思っていますが・・・。