日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

雪の日に

2015年01月30日 14時52分53秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

雪景色

二階ベランダにて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




一週間前から 「30日は降雪」 の予報が当たって、明け方からは雪が降り出し、10時過ぎには本降りとなった

今日は夕方、入浴介護の日なので、9時過ぎからは妻の髪の毛をカットすることにした

一階和室でガラス戸越しに雪の降るのを見ながら、チョッキンチョッキンと鋏を動かして今日は少し短めにカットするつもりだ

いつ同じようにカットしても満足な出来栄えで終わったことは一度もない

取りあえずカットしてから 「どうでしょうか?」 と、手鏡を渡して妻に見て貰ったが、あまり反応の言葉も無く 「さっぱりした」 とのいつもと同じ答えだった

いいのか、悪いのか? 一言欲しいのだが、いつも妻は無表情で言葉少なめで手鏡を私に返す

もっとも何か言われたら私も困るだろう

もしリクエストされても私にはそれに対応するカット技術を持ち合わせていないからだ

いつも少しカットし過ぎて虎狩りの部分があるが、今日はそれが無かったので 「やれやれ」 と私も気が楽になった

その後はカミソリで顔を剃り、お湯で温めたタオルで顔を拭き、少し乳液をつけて終わりとした

もう一度手鏡を妻に渡して最終確認をお願いした

やっぱり 「さっぱりした」 の答えだけだったが、でも今度はニコニコしていました

外では雪が津々(しんしん)と降っている

この降り方では積もるかも? と心配になったが、正午過ぎからは小雨となった

だがあまり溶けずに残雪で白一色の世界になっている

本日の積雪は約5センチ、それでも明日は凍結するから要注意の朝となるだろう





怖いニュースを見ました

2015年01月28日 14時38分32秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

雲低し

空堀川沿いにて
(H270128 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




今朝6時過ぎ、いつものように私は台所で朝食用の野菜サラダを作りながら、妻は食卓の椅子に座ってテレビを見ている

何か立場が逆ではないかと、私はいつもそう思っている

突然、妻が 「怖いよう~、怖いよう」 と一オクターブ高い声で私に言ったようだ

テレビの画面を見ると、名古屋で起きた 「女子学生が77歳の老婦人を殺害」 のニュースを見ていた

その女子学生が 「幼い頃から人を殺してみたかった」 との内容に妻が敏感に反応しての言葉だった

いつもテレビを見てもあまり物に動じない妻だが、このニュースはよほどの事だと感じたのだろう

女子学生は斧で老婦人を殴り、さらにマフラーで首を絞めたとのことだから、その残忍の程度は聞いただけでも ”ぞおっとする” 行為だ

何ともおぞましい事件だが、加害者が女子学生なのも何ともやり切れない気持ちになる

そして幼い頃から殺人志望だったとは、聞き捨てにならない重要なキーワードのような気がする

こんな事件が不幸にも水平展開して同じような犯罪が起こる可能性も否定できない

今日は出だしから嫌なニュースを聞いたから 「終日何事も起こらないように」 と願う気持ちになりました





好きな力士は大鵬、忘れません

2015年01月27日 19時26分57秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

昨夜の雨で
今日は流れています

空堀川沿いにて
(H270127 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




優勝回数33回の記録を達成した横綱が初場所13日目の取り直しについて、勝負審判の判断を批判して問題になっている

私は大鵬の記録がモンゴル人によって破られたことがまだ理解できないのだが、この審判批判の出来事を聞いて、大鵬の記録はまだ破られていないと安堵感を持った

それは単なる優勝回数だけでは無く、横綱に求められる 「心・技・体」 の完成度が大鵬とこの横綱では雲泥の差があることである

かつて大鵬は物言いのつくきわどい一番で平幕の戸田に破れ、連勝が45でストップしたことがあった

その後のビデオチェックで大鵬の足が土俵に残っていることが判り、誤審だと大騒ぎになった

支度部屋に押し寄せた報道陣に対し大鵬は 「負けは仕方ない。横綱が物言いのつく相撲を取ってはいけない」 と自分を責めたという

この逸話、審判批判の横綱にとくと伝えるべきである

勝負審判は5人。相撲に対しては皆経験豊かな親方でもある

違った角度から見ている審判の目が、物言いという形で公平に、勝ち、負けを決めるようにとのルールでもある

その判定を批判するとは既に横綱としての常識を逸脱していて、即引退に結び付くような暴言でもある

多くの力士の頂点にいるこの横綱が安易に喋ったこの審判批判の過ぎたる言葉の影響を、本人はどのような形で責任を取るのだろうか?

優勝の数では大鵬を越えたが、精神的にはまだまだ(はる)か下で、大鵬には多く及ばないことを自らが理解し、日本の大相撲界を甘く見るなと苦言を呈したい

それと日本人が持つ独特な細やかな心情と礼節を重んずる観念は、残念ながらこの横綱には理解できないだろう

それにしても大鵬は偉大な力士だった

心・技・体の揃ったその姿は、日本人の心に永遠に焼きついて忘れられない力士として今も生き続けている





頑張れ~!! 日本人力士

2015年01月26日 14時54分47秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

干上がった川底

空堀川沿いにて
(H270126 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●





妻の好きな大相撲初場所が終わった

贔屓(ひいき)の白鵬が33回優勝の新記録樹立、さらに今場所は全勝でその新記録に花を添えたから妻はご満悦のようだ

私はあまりモンゴル人の関取には興味は薄いのだが、この白鵬の強さは抜群で他の力士とは抜きん出ている力強さがある

どんな展開になっても即座にそれに対応するスピードは外国人力士が好きでない私も認めざるを得ない最高の技を持っている

今場所も終わってみれば、やはり白鵬の独り舞台、他の二人横綱も4敗、5敗の成績では白鵬の実力とは大きな差があって、大相撲の面白さを失ってしまった

その上に不甲斐ないのが大関陣の相撲ぶりだ

 ”大関カド番横町” を右往左往しているかのような取り口ばかりで、8勝してカド番脱出を喜ぶような関取は大関らしくない

本来、横綱を(おびや)かすのが大関のミッションなのに、まったくそんな気力も無く、横綱にも勝てない有様だ

日本人としては期待する大関がもう一人いるが、全くの期待はずれで、横綱とは互角に戦っても平幕の力士にいとも簡単に土俵に転がされる

もっと大関の地位を厳しくしたらどうだろうか?

例えば、負け越したら (8敗以上) 、即降格するとか、復帰するには二桁勝利とかの厳しいルールを作るべきではなかろうか

勝ち越して勝ち数に関係無く大関安泰なんて、全くナンセンスなルールで二桁勝利を義務化すべきでもある

いつも相撲の醍醐味(だいごみ)をぶち壊しているのは大関陣の ”やる気の無さ” だ

世間から見れば破格の高給取りである大関陣はもっともっと給料に相応しい相撲を取ることが求められていることを肝に銘じて欲しいものだ

白鵬に ”待った” をかける日本人力士が現れることを、日本人なら誰もが願っているはずだ





スズメもヒヨドリもあまり見なくなりました

2015年01月24日 19時46分54秒 | 日暮らし通信

いつかこのブログで 「スズメの数が減った」 と投稿した

その後も注視しているが
やはりかつてのように群れをなして飛び回っている姿は見られない

ふと電柱の天辺を見るとスズメが三羽休んでいる

たった三羽のスズメを見ていると
私も寂しいが、スズメ君たちはもっと寂しいのでは?




それとヒヨドリの数も減った

かつてはスズメと同じように群れての大群だったが今はそれも見ない

空堀川沿い左岸を下流に向かって歩いて行くと
左手にこの辺りでは珍しく ”広大な” と言える農地が広がっている

その農地の南側には不要になった野菜などを捨てる場所がある

その場所には珍しく多くのヒヨドリが集まって
何か、餌になる虫でもいるのか(くちばし)を激しく動かしている

だがヒヨドリは敏感、やっと何枚か撮ったが
最初の写真は 「ちょっと動かないで」 と頼んだのに
何羽かが飛び出してしまった

でも鳥の姿からはいつも ”ぴしっとした” 何かを貰っている

だから私はあまり上手く撮れないのに
いつも失敗しながら鳥を撮り続けている











    写真説明: スズメとヒヨドリ
    撮影場所: 空堀川沿いにて




妻は Q が好き

2015年01月23日 14時31分22秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

パンジー

志村園芸温室にて
(H200124 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




病後の妻は精神的にも肉体的にもいろいろと変化したが、それは甘んじて受け入れるしかなかった

その変化の中の一つが 「妻がよく(しゃべ)るようになった」 ことだった

最初に入院した時、担当医から 「奥さんは多弁性になります」 と言われたが、それがどんな意味合いなのかは判らなかった

退院すると少しずつその意味が判ってきたが、それは以前と比べると確かに口数が多くなったことだった

本来は寡黙な人で、私が声を荒立てても声を返さないような穏やかだったから、最初はその多弁性に少し戸惑った時期があった

口数が多くても別に困ることはないようになったが、二人で無言で過ごすよりかは、妻のお喋りで時が過ぎることにいつしか慣れてしまった

だがそれは思わぬことにも繋がっていた

妻と二人暮らしだとあまり会話も無い時もあるが、それを救ってくれるのがテレビを見ることだった

妻が元気な頃は二人でテレビを見ることは、ほとんど無かったが今はテレビは友達になってしまった

テレビを見ているといろいろな字幕 (テロップ) が出てくるが、妻はそれに多いに興味があるらしい

裸眼で新聞の小文字を読む視力の持ち主だから、字幕などは瞬間的に読んで喋るので、それは私も驚きの早技でもある

ところがそれを喋るだけでは気が済まないようで、私に質問 (Q:クエッション) してその意味を私に求めるのを忘れない

そのQ好きはテレビだからあらゆる分野に渡っている

例えば 「TPPとは何?」 とか 「イスラム国とは何?」 とのQが私を苦しめる

あまり詳しく知らない私だが、そうかと言ってあまり変な答えをするのも可哀想だから、無い知恵を絞って答えを考える

前者に対しては 「国と国とが買い物したり、売り物したりする時のルールだって」 と言い、後者に対しては 「国の名前だよ」 と答えていたが、変な答えでも妻の再度のQが出ないことに助かっている

でもよくテレビの画面を見ている。今は大相撲を開催中だが、呼び出しさんの着物の背中にある 「紀文」 とか 「なとり」 とかの文字はまたまた私へのQ攻勢の一端でもある

最近の傑作Qは 「ロボットって何あ~に?」 だった

これには私も即答できずギブアップ

 「ちょっと調べるから」 とシャッポを脱いだが、未だに答えていない

どなたかいい答えがあったら教えてください

さてさて、今夜はどんなQが私を苦しめるのだろうか?





今日も また雨でした

2015年01月22日 16時10分16秒 | 空堀川散策

昨日は寒く、終日庭の寒暖計を見ていると
起床後の朝5時過ぎから終日気温はほぼ0.5度くらいで上がらず
9時過ぎからは雨となった

今日もまた雨模様の天気だが、外気温は3度の横ばいで上がらない

9時前ポツポツ模様の雨なので傘持参で家を出たが
やがて降り出したので傘のお世話になっての散歩となった

いつも私が歩く川沿いのコースでは数箇所に蝋梅(ろうばい)の木がある

どれも民家の庭に植えられているが
手入れは忘れられたのか? 伸び放題になっている

庭木は一度剪定を怠るともう樹形が一変に変わってしまう

これらの蝋梅の木も
少し剪定すれば、もっともっと見応えのある木姿になるが
残念ながら暴れ放題の樹形に咲く蝋梅は少し可哀想な気がする






川沿いにはあちこちに紫陽花(あじさい)の植え込みがあるが
今は落葉して、茎ばかりが目立ちながら冬の寒さに対している

しかし、よく見るとどの木にも僅かだが膨らみを持った新芽がある

紫陽花の出番はまだまだ先と言うのに早すぎる葉の準備だ




川沿いの民家には意外と多く柑橘類の木が植えられている

ミカンやキンカンの実は収穫されることも無く
実物好きな鳥たちもあまり関心を示さないのだろうか?




河川敷にある窪地(くぼち)を見ると氷が張っている

でもこの溜まり水は湧水(わきみず)ではないようだ

かつて空堀川も生活排水で汚染された時代があったらしいが
この水はその排水の名残りかもしれない




民家のフェンス越しに見ると、もう木瓜(ぼけ)が咲いている

木瓜の花言葉は  「先駆者」 「指導者」 「妖精の輝き」 「平凡」 とか?
何か難しくて理解し難い花言葉です?




フェンスに(から)んだ藤、少しずつ蕾が膨らみ始めた

でもこのようにフェンスに絡ます光景を私は好まない

蔓性(つるしょう)の木は絶対に金属に絡ませないことが育てる基本で
いつでも木と金属が分離できるようにすることが望ましいことなのです

窮屈そうに延びている枝ぶりを見ていたら
少し余計な心配をしてしまいました




これは夏ミカンでしょうか?

食べ頃のようですが、食用に適さないのでしょうか?





    写真説明: 今日見た風景
    撮影場所: 空堀川沿いにて




小学三年生への宿題

2015年01月20日 14時27分08秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

お地蔵さま

地蔵堂前にて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




今日の内容は近くに住む知人の若いお母さんから聞いた話しです

小学三年の息子さんが 「お母さん、パソコンとスマホ貸して」 と、何かを検索し始めた

気になったお母さんが問いただすと、どうも宿題の答えのための資料を探しているようでした

この宿題、だいぶ前に出題されたようだが、答えを出す期限が近付いたので息子さんも、やっとやる気になったのだろう

さて、お母さんが更に問いただして聞いたその宿題の内容とは?

それは 『100年以上も経っている物を探し、イラストまたは写真を添えて感想を書いてくること』 だった

これにはお母さんもびっくりしたらしい

 「100年以上」 の条件? に拘ると市内ではすぐに頭に浮かんで来なかったらしい

だがこのお母さん、この市内での生活が永かったので、思い付いたのが我が家の近くにあるお地蔵さまでした

宿題の期限も迫っていたのであまり熟慮する余裕もなかったそうでした

このお地蔵さん、石仏なのだがよくよく見ても風化していて、お顔も定かではなく、文字などは一切ありませんが、人ずてに聞くと建立されたのは江戸時代とのことなので 「100年以上」 の条件はクリアと考えたのでしょう

働いているこのお母さんは忙しいのだが、早速息子さんと一緒に地蔵堂へ行って写真撮りを助けたそうです

また、偶然、その時、立ち止まってお参りする人を見たとのことです

そんな経緯(いきさつ)もあってこの宿題も何とか答えが出たようですが、お母さんが 「感想は?」 と聞くと、息子さんは 「世界平和のためかな?」 と答えたそうです

それは地蔵堂内にはたくさんの千羽鶴があって、よく悲しみの場には千羽鶴があるのでそれとダブったのではないでしょうか? とのお話でした

さて、私に同じ宿題を出されたらどうしたでしょうか?

市内には神社仏閣、お寺さんの境内にある巨木、都内で唯一つの国宝建造物、墓碑、そして板碑など、たくさんありそうですが、小学三年生レベルではそこまで気が回らないでしょう

でもお母さんが 「パソコン、スマホをどうして使うの?」 と聞いたら、「先生が使っていいからと言った」 とのことですが、先生の真意は時間かけて市の 「郷土資料館」 などで調べて欲しかったのではないでしょうか

でもこの宿題、私は気にいりました

 「他の生徒さんはどのような答えを出したのか? 息子さんに聞いて教えてください」 とお母さんに頼みました






今日は鍋料理で一杯です

2015年01月17日 21時15分07秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

よく咲くスミレ

自宅庭にて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




今日は 「飲む日」 なので、午後二時半過ぎからは、自分で肴を作ることにした

本来なら妻がお肴を作ってくれるのだが、もうそれは期待できないのがいつも寂しく私を苦しめる

 「肴を作る」 と、言っても私には料理する腕は無いので、今の時期はもっぱら鍋料理くらいしか作れない

用意した食材は豆腐、厚揚げ、鶏のこま切れ肉、えのき茸、そして今日は牡蠣をおもった

そして長ネギ1本だけはいつも欠かさない。野菜切れはこの長ネギに頼むことにして2センチほどに切った

他の食材は適量、適当に切って土鍋に入れた

鍋のつゆは 「昆布つゆ」 を薄めて 「本だし」 を少々入れるが味見はしない

後はガスレンジのお陰で煮込むが、鶏肉の味具合を見て、火を止める。あまり煮込み過ぎると鶏肉が固くなってしまうからだ

でも料理上手な人から見れば、こんな作り方は 「鍋料理」 のレシピリストに入れてくれないかもしれない

やっと出来あがった鍋料理、私の好きなオンザロックによく合うのです

それと私は納豆が大好き

その食べ方の定番は納豆をレタスにくるんで食べること

この食べ方、絶品です、ぜひお試しください。でもレタスは現在、スーパーで一玉298円、値下がりしてからどうぞ

突然、 ”異議あり” との声あり

 ”鍋で一杯は判るけど、奥さんは何を食べたの?”

申し訳ありません。妻は好きな弁当をスーパーで買ってきました。私が一杯飲むのを見ながら食べていますから、ご心配なく

自分で作った鍋料理で酒を飲む、何か侘しい気持ちでしたが、少し酔ってしまいました

 ”お父さん、大丈夫?” との妻の声に、ハッと我に返りました

まだ一日が終わっていません。食後の食器洗いが残っていました





青空 と 飛行雲

2015年01月16日 14時06分44秒 | ひこうき雲
日暮らし通信

■□ 写真タイトルと撮影場所 □■

飛行雲

空堀川沿いにて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




昨日降った雨のお陰で今日は空気も潤っている。そして快晴。西からの風がやや吹いているが寒さを感じるほどでもない

10時過ぎ、買い物帰りに妻と空堀川沿いを散歩していると、視界一杯に青空が眩しいほど広がっている

その青空で北西に向かって直線を描いている飛行雲あり

急いでレンズをズームアップして撮ったが、デジカメの2.5インチの液晶画面では小さくて何が何だか識別できない

パソコンで拡大して見ると、四発エンジンなので二本ではなくて四本の飛行雲だった

でも四発の航空機とは珍しい

ジャンボ機 (B747) はもうリタイアしたはずだから、もしかしたら成田を離陸したエアバスA380かもしれない

高度はおそらく約三万フィート (約九千メートル) 前後で、エンジン出力は巡航モード、勿論オートパイロットで飛行しているだろう

無限に広がる青空に四発ジェット機が飛び、そして飛行雲を残しながらひたすら飛行している

 ”おーい、何処へ向かって飛んでいるの~?” と、声をかけたくなった

空の青さによく似合う ”飛行雲” だった







久しぶりの雨降る

2015年01月15日 15時57分00秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

雨の風景

二階ベランダにて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




9時過ぎ、独りで空堀川沿いを散歩していたら、途中で雨がポツリポツリと落ちてきた

雨具を持たずに家を出たので、慌てて途中でコース代えをしたから今日はショートコースの散歩で終わった

午後は二階の部屋を少し片づけることにしたが、もう本降りの雨となっていた

もう暫く雨の音を聞いていなかったが、ベランダの軒覆(のきおお)いの屋根にはかなり雨のぶつかる音が大きくなっていた

これで低くなり過ぎていた湿度も上がって、空気も潤うから(まさ)しく恵みの雨と言ってもいいだろう

掃除も一段落したので、ベランダから雨の降る風景を何枚か撮ったが、本降りの雨だから少し水しぶきのように全体が霧かかっているような風景だった

お地蔵さまの建物 (写真右下) を見ていると、このような本降りでも歩を停めて、お地蔵さまに深々とお参りをするご婦人もいた

かつてはこの地を守り、行く人たちの安全を見届けたお地蔵さまも、今は片隅に追いやられてしまった

この辺りでは幾つかこのようなお地蔵さまや馬頭観音さまが道路の隅で細々と身を置いている

写真の建物は持ち主さんが定期的に掃除しているからいつも整頓されているが、多くは野ざらし状態だから何か可哀想な気がする

毎朝、7時過ぎにはこのベランダで洗濯物を干しながら、このお地蔵さまの建物を見ているが、勤めに行く忙しい時間にも関わらず、必ず(こうべ)を下げてお参りしている人を見ると、何か私もホッとする気持ちになる

以前、同じような内容の投稿をしたようにも思うのだが、忘れて想い出せない

16時前、まだ雨は本降りのままだ





宅配弁当にネジが?

2015年01月13日 14時30分23秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

冬のパンジー

自宅庭にて
(H230116 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




このところ食品に異物が混入している事実が判って、社会的に問題となっているケースが多い

特に私が驚いたのは幼児用フーズに 「コオロギ」 が入っていたことだったが、どうしてそんな虫が食品に入ってしまうのだろうか?

我が家では私が栄養コントロールできないので、夕食だけ妻用に宅配弁当を利用している

今日、その弁当に添えてA4一枚の紙が同時に配達されていた

それは 「マスコミ報道に関するお詫びと当該案件に関する弊社調査結果・対策のご報告」 とのタイトルだった

その書状によれば利用者から宅配食品の中に 「ネジのようなものが入っていた」 との報告があり、回収して異物を社内調査した結果、長さ12ミリ、ネジ径3.5ミリ、ネジ頭径7.5ミリの鉄製のネジであることが判ったらしい

さらに書状では社内調査の詳細、食品の完成検査などの結果も書かれていたが、結局は 「何処で混入したかは判らず」 との内容だった

最後の締めくくりは事故防止のために対策を実施済みです、とのお詫びの言葉で終わっていた

だが利用者としては釈然とせず、これから弁当を開けたらまず異物の混入が無いかどうかを調べることも必要になるだろうが、そんな小さいネジを気付かずに呑み込んでしまうことは充分に考えられる

かつてスーパーで買った 「手打ちうどん」 に変色しているようなカビが発生していたことがあった

そのスーパーに電話すると、すぐに店長さんが家に来て、お詫びの言葉と共に同じ食品を持ってきたので、その対応の早さに驚いたことがあった

さらにそのうどんメーカーからも丁重な詫び状と自社製品を何個か送ってきた

それで済んだようだが 「カビだって立派な異物だ」 と、私はもうそのメーカーのうどんを買う気にはならなかった

 「食品への異物の混入」 はどんな安全対策を実施しても、また何処かで必ず起こる

何故なら完璧な 「100%の安全対策」 は人間の知恵では無理だから、100%により近付けるような安全対策を考えるしかないようだ






継続は宝なり

2015年01月12日 14時34分23秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ノースポール

志村園芸温室にて
(H200218 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




妻が退院してからは体力的には主に歩くことで回復を図った

精神的には少しでもリハビリに役立つことを考えていろいろと実行してきたつもりだ

その中で私は特に妻が 「文字を読んで、書く」 ことを何とか日常的に続けられることを考えてみた

文字を読むことは本・雑誌や新聞を利用することでクリアできるが、文字を書くことは難しいことでもあったがある方法を思いついた

それはA4タイプの用紙 (横型) を8行に分けて下線を引き、最初の行のみに妻の名と住所を表し、後の7行は空白の原紙を作り、プリンターでコピーして使うことにした

毎日一枚、妻がその1行目の文字をサンプルとして、以下の空白7行に妻の名と住所の文字を書き、書き終わったら下の余白欄に、妻の名と日付け、積算枚数を書く、それが私が考えた 「妻が文字を書く」 ことへの拘りだった

そんな試みを私は 「住所書き」 と名付けたが、書き始めたのは平成21年の年明けの頃だった

最初の頃は日課とはならずに書かない日もあったが、徐々に朝起きてから決まった事が終わると必ず妻は書くようになった

そして今朝、2,000枚達成となった

一行で25文字、7行 (一枚) で175文字、今日の2,000枚目では丁度35万文字を書いたことになる

振り返れば ”妻が真面目によく書いた” と褒めてあげたいが、今朝も 「今日で2,000枚目だよ」 と言っても妻はあまり関心を持たないのが少し寂しい気がした

その他、夕食後の片づけが終わると私が今日のあらましを小型手帳に書くと、妻はそれをベースにして簡単な日記を書く。この 「日記書き」 も相当な数になるはずだが、残念ながらその数はカウントしていない

知られた格言に 「継続は力なり、さらなる継続は宝なり、永遠の継続は歴史なり」 とあるが、2,000枚達成はそんな格言に少しは近付けたかもしれない





「ヱ」 という字

2015年01月11日 14時41分50秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ビオラ (ブラントロピック)

志村園芸温室にて
(H210106 撮影)



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




今朝、ネット・ニュースのタイトルから 「G新人、正力氏の名前読めず」 を読んでみた

プロ野球・巨人に入団した新人の研修会で前もって渡した資料を読ませたところ、新人らは 「漏洩 (ろうえい)」 や「模倣 (もほう)」 などの漢字も読めず 「分かりません」 を連発した

さらに巨人の前身 「大日本東京野球倶楽部」 の創設者・正力松太郎氏の読みを 「せいりき」 と間違えると、先生のディレクターは我慢を越えて声を荒らげたそうだ

ドラフトで選ばれた野球上手の若者たちも、こと漢字に関してはドラフト外の知識らしい

ところで妻の名は 「○○ヱ」 と書く

先日、ある所用のため妻の名を若い女性に示したところ 「この字は何と読むのですか?」 と 「ヱ」 を指した

 ”えっ? この字が判らないの?” とは言わなかったが、この女性にとっては歴史的仮名遣(かなづかい)の 「ヱ」 は未知の漢字らしい

でもあながちこの女性の知識を(さげす)むわけにはいかない

それは私が一昨年機種交換した携帯電話では 「エ」 を 「ヱ」 に文字変換できなかった

 ”そんな馬鹿な” と妻の威厳に係わるようなので調べてみたが、この携帯電話では 「ヱ」 には変換できないようになっていた

仕方が無いのでパソコンから 「○○ヱ」 を携帯にメール送信して 「○○ヱ」 を文字登録して使っている

もっとも 「ヱ」 の使用は人名漢字のみに許されているから、この女性の知識も一般的なのかもしれない

ところでこの 「ヱ」 には不思議な想い出がある

高校を卒業して就職したのは中部地方では有名な新聞社だった。入社後の研修会で人事担当者から社長の名を始めて聞かされた

それは○○ヱだった。○○は姓、名が 「ヱ」 なのだ。誰もそんな字の読み方を知るはずがない

その担当者は ”誰か、読める者はいるか?” と聞いた。そして答えたのは私だった

 ”もしかしたらアイチではありませんか?” と半信半疑での答えで、即興的、頓知風にこの字を二つに分解しただけの答えだった

その結果は私もびっくりしたが正解だった。社長の名は 「○○あいち」 さんだった。もう57年も前の話しだ

しかし 「ヱ」 を知らなかった女性と、簡単な字を読めなかったG新人と一緒に(くく)ることは、女性にとって失礼かもしれない

それにしても今どきの若者はあまり漢字を知らないのが何故か気になっている

スマホの使い方では達人でも、漢字の使い方、読み方も達人になって欲しいと願っている





農家直売所で聞いた話し

2015年01月10日 14時11分13秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

野菜直売所

ある農家の入り口にて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




9時半過ぎ、今日も妻と歩いて近くのスーパーへ買い物に行った

途中にある農家直売所では新鮮なネギがあったので買うことにした

良さそうなネギを選んでいると、傍で年配二人の女性の話が耳に入った

その内容は 「このような直売所では時々出した品物の数と得たお金が合わないそうよ」 とのようだった

要するにお金を払わないで、品物だけを持っていく人が後を絶たないことを非難するような会話だった

私が以前勤めていた園芸農家の奥さんも 「出した品物の数とお金が合わないのはちょいちょいある」 との話を想い出した

あの大震災で示した日本人の節度ある態度は世界から称賛の目でみられたが、このような直売所でその品位を汚す行為が行われているのは残念なことでもある

このような直売所は殆どが無人タイプ、お金を入れるのを確かめる人が居ないから、それをいいことにしてお金を入れないのだろう

 「人が見ていれば善人、見ていなければ悪人」 になれる人のスイッチの切り替えはどんな心境なのだろうか?

小さい頃、亡き母から 「誰が見ていなくても、お天道(てんとう)さまはお見通しだから、悪いことをしてはいけないよ」 と厳しく教えられた

直売所での値段は殆どが一品100円、払わずに持っていった野菜を食べた時に何の思いも無かったのだろうか?