お餅の事故 2015年01月04日 13時53分36秒 | 日暮らし通信 日暮らし通信日暮らし通信■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■シンピジューム旧宅温室にて(H201219 撮影)● 写真の上でクリックしてご覧ください ●年末から年始にかけて必ず 「冬山の遭難事故」 と 「お餅を喉に詰まらせる事故」 のニュースが報道される 前者はさておいて、後者については私には他人事とは思えないのだ お正月には必ずお雑煮を食べるのは当たり前だが、私たちにとってはそれは当たり前では無くなってしまった 妻との二人暮らしになってからも、お正月くらいはと、長男の嫁さんにお汁を作って貰ってお雑煮を食べていた ところが 「お餅を詰まらせて○人死亡」 などのニュースを聞くと、妻にお餅を食べさせることが心配になった そんなに心配ならと、最近はそのお雑煮も食べないお正月になってしまった 昨日の朝刊によると 「餅を喉に詰まらせる事故が各地で相次ぎ、1~2日に全国で少なくとも128人が救急搬送、このうち計9人が死亡、心肺停止も13人に上がった」 と、報じている そしてその80%以上が高齢者とのことだった お餅も細かくしてやれば、妻も食べられるのだろうが、そこまでする勇気も無い こんな状況だから 「介護される人、介護する人」 の二人暮らしの我が家では、お正月でも朝食は昔からの慣習に従って 「パン、野菜サラダ、バナナ、牛乳そしてヨーグルト」 の変わらぬメニューのままなのです でもよく考えてみれば何となく、寂しくて、味気ない、お正月のようでもある