農家直売所で聞いた話し 2015年01月10日 14時11分13秒 | 日暮らし通信 日暮らし通信日暮らし通信■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■野菜直売所ある農家の入り口にて● 写真の上でクリックしてご覧ください ●9時半過ぎ、今日も妻と歩いて近くのスーパーへ買い物に行った 途中にある農家直売所では新鮮なネギがあったので買うことにした 良さそうなネギを選んでいると、傍で年配二人の女性の話が耳に入った その内容は 「このような直売所では時々出した品物の数と得たお金が合わないそうよ」 とのようだった 要するにお金を払わないで、品物だけを持っていく人が後を絶たないことを非難するような会話だった 私が以前勤めていた園芸農家の奥さんも 「出した品物の数とお金が合わないのはちょいちょいある」 との話を想い出した あの大震災で示した日本人の節度ある態度は世界から称賛の目でみられたが、このような直売所でその品位を汚す行為が行われているのは残念なことでもある このような直売所は殆どが無人タイプ、お金を入れるのを確かめる人が居ないから、それをいいことにしてお金を入れないのだろう 「人が見ていれば善人、見ていなければ悪人」 になれる人のスイッチの切り替えはどんな心境なのだろうか? 小さい頃、亡き母から 「誰が見ていなくても、お天道(てんとう)さまはお見通しだから、悪いことをしてはいけないよ」 と厳しく教えられた 直売所での値段は殆どが一品100円、払わずに持っていった野菜を食べた時に何の思いも無かったのだろうか?