松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

映画 独裁者

2017-11-15 15:07:00 | 映画
用事で出かけたついでに
一日限定無料の映画をみてきました

「独裁者」
チャールズ・チャップリン
1940年初公開
日本公開は1955年


この映画が公開された頃、
世界はヒットラーとナチスの危険性について認識はなく
むしろヒットラーを擁護する者さえ出る中で
ナチスの危険性に気づいたチャップリンは
無声映画世界の喜劇王の名をかなぐり捨て敢然と
ヒトラー批判をするチャップリン初のトーキー映画です
後年,チャップリンは
アメリカ・トルーマン政権により外国追放になります

劇中、
床屋チャーリー(チャップリン)と
独裁者ヒンケル(ヒットラー)は
そっくりな顔かたちが原因で立場が入れ替わってしまう。
ヒンケルは脱獄した床屋と間違われ独房へ行き、
チャーリーは独裁者と間違われ数万の兵士たちが待つ
集会場へ連れて行かれる。
そして、一世一代の床屋チャーリーの演説が始まります

最後
チャップリン自身が
解りやすい言葉で書いた6分間のスピーチは
いわゆる「世紀の演説」といわれる心打つ場面です

偉大な独裁者チャップリン

若いころ私はチャップリンの無声映画は好きでなく
トーキーになってからも
「ライムライト」「伯爵夫人」以外は見ていませんが
今回「独裁者」を見て
当時の背景から"偉大なりチャップリン”と思うのです


9 コメント

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Unknown (ishikawa )
2017-11-15 19:02:18
こんばんは
う~ん、私は解らないなんだか難しい映画を
見ていらしたのですね
やっぱり本郷台ですか
今回は感想もなくスルーさせてください
ごめんなさい (ー_ー)!!

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Unknown (oss102)
2017-11-15 20:30:41
私は映画を片っ端から見た人間ですが、やっぱり社会風刺とかこういう大きな視点の映画は苦手でした。
ライムライトは見ました。
やっぱり独裁者はいけません。北の国のあの太った男に引っ張られている、あの国の政治家に聞かせてやりたいですね。
まぁ、この国も危ういですが。
民衆はいつも強いものに引っ張られて抵抗はできません。
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Unknown (松風Ⅱ)
2017-11-16 04:59:17
ishikawaさん
そうです
本郷台アースプラザです
難しくて大きすぎて私の頭にでは
どうしようもない映画です

こちらこそごめんなさいね

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Unknown (松風Ⅱ)
2017-11-16 05:07:12
oss102さん
チャップリンを見たいと思ったのですが
深い内容に私は混乱してしまいました
惹かれたのは演説の部分です
演説をチャップリン自身で書いたということが
事実ならチャップリン偉大なりです
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Unknown (Syu(chan))
2017-11-16 09:48:19
学校から「モダンタイム」を見に行った記憶
が有ります。
自分で見に行ったのは「ライムライト」が最初
の様に思います。

無声映画はなんかつまんないですね、
音楽も無いし。
でもちゃんと見ていた人が沢山居たから映画は
生き残ったのでしょう。
おかげで結婚する前は、ずいぶん渋谷に
通いました。
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チャップリン (hohsi117)
2017-11-16 10:50:14
おはようございます
今朝は冷たく感じる雨が降っています。

昔 会員に成っていた音楽鑑賞会
ある時、
「無声映画を楽しむと云う
プログラム」の時に
「独裁者」も組まれていて観ました。
ヒットラーは悪魔・・・ですね
おどけた演技の中に人生の悲哀も感じたりもする演技力が
チャップリンの内に秘めたものを感じました。
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Unknown (松風Ⅱ)
2017-11-16 17:12:42
Syuさん
そうですね、
やはりセリフなしの映画は面白味がなく
そんなことから私も無声映画を
見なかったのかもしれません
中学校からぞろぞろと歩いて映画を見に行った
記憶があります
モダンタイムではなかったと思いますけどね
独裁者はトーキーです
ユーチューブで見られますからご覧ください
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Unknown (松風Ⅱ)
2017-11-16 17:19:11
hohsi117さん
凄いですね~
無声映画を楽しむなんて
音楽鑑賞会があるのですか
映画だけが娯楽の時代
楽しかったでしょうね

ヒットラーナチスの危険性をいち早く察知して
きつ~い風刺で批判したチャップリンに驚きです
チャップリンはいつも哀愁を湛えていますね
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Unknown (MOM)
2017-11-17 00:06:17
私もチャップリンの映画の良さが分かりませんでした。
でも、この演説の場面は感激しました。
この時代にこの映画を作るのは強い意志がないと出来ませんね。
どこかの大統領や北の国のあの人、総理にも聞かせたいです。
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