吉田茂公園からの帰りの道沿いにある
「鴫立庵」へ立ち寄りました
何度も来ているのですが
車の音が煩い道路際なのに一歩入るとこの上ない静けさです
驚いたことに今回初めてコーヒーとパンが売られていました
丁度お腹もすいてきた時
アンパンを一つとコーヒーを注文して
形だけ西行法師を偲んで、縁側に腰を下しました
暖かな縁側で飲む熱々のコーヒーは
疲れを取り除いてくれます
あんパンとコーヒーとは妙な取り合わせでも
空腹ならば何でも美味しいものです
「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」
現在の”鴫立つ沢”はこんな状態になっています
大磯へ来ると必ず立ち寄る島崎藤村邸へ廻りました
私は何処よりもここ藤村終焉の家が好きなのです
夫人の名から「静の草屋」
「涼しい風だね」
最後の言葉になったそうです
藤村50年の文筆活動の中でどこよりも気に入った部屋だったと
静夫人は書いています
鴫立庵 藤村邸では写真を忘れましたので
数年前のものを使いました
「鴫立庵」へ立ち寄りました
何度も来ているのですが
車の音が煩い道路際なのに一歩入るとこの上ない静けさです
驚いたことに今回初めてコーヒーとパンが売られていました
丁度お腹もすいてきた時
アンパンを一つとコーヒーを注文して
形だけ西行法師を偲んで、縁側に腰を下しました
暖かな縁側で飲む熱々のコーヒーは
疲れを取り除いてくれます
あんパンとコーヒーとは妙な取り合わせでも
空腹ならば何でも美味しいものです
「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」
現在の”鴫立つ沢”はこんな状態になっています
大磯へ来ると必ず立ち寄る島崎藤村邸へ廻りました
私は何処よりもここ藤村終焉の家が好きなのです
夫人の名から「静の草屋」
「涼しい風だね」
最後の言葉になったそうです
藤村50年の文筆活動の中でどこよりも気に入った部屋だったと
静夫人は書いています
鴫立庵 藤村邸では写真を忘れましたので
数年前のものを使いました
1人の時は私も、大磯駅からテクテクしますよ。
鴫立庵の佇まいも風情があって良いですね。
無料のお茶が置かれているのは知っていましたが
軽食を販売するようになったなんて、小腹が空いて
いる時には助かりますね。
「涼しい風だね!」
そんな最期に憧れます。
NHKドラマ『白洲次郎』で度々吉田首相訪問のシーンがありました。
若しかしたら、本物の吉田邸でロケしたのでしょうか?
鴫立庵と言い、藤村邸と言い、遠くからでも行って見学の価値ありますね。
たくさん歩けるなら行ってみたいです。
週二回のリハビリ、トレーニングもなかなか効果がでません。
こうして写真で拝見できて幸せです。
何度も歩いた距離なのに
今回、長く感じたのは老いた証拠でしょうかね
旧吉田邸の4月1日のオープンを忘れていました
鴫立庵のコーヒーは場違いに感じで
お抹茶と練りきり和菓子ならばと思いましたよ
でも珈琲が美味しかったのでよしとしましょう
「涼しい風だね」の後、
呆気ない亡くなり方だったそうで羨ましい限りです
藤村は寝込まなかったそうですよ
白洲次郎のドラマは観ていませんが
白洲正子さんが晩年過ごされた家を
見学したことがあります
小さな大磯の町には錚々たる政財界の人たちが
豪邸を構えていたようです
記念館として残されている邸宅もありますが
殆どが人手に渡り、荒れている邸宅が多いようです
お近くならばご一緒しますのにね
私には多すぎる歩行距離でした
いい風情のあるところのようですねー
ゆっくり歩いてみたいです
本当に歴史ある場所が徒歩圏内にあって、
よい季節の散歩。アンパンとコーヒーで・・^^
甘いものは敬遠する私ですが、そんな散歩の
後ならおいしそう。
健康あってこそですね。こちらも昨日は、
初めて短靴という奴で街中を歩きました。
今まではピンのついた重い長靴***
藤村は木曽小諸長野と信州だけでも
あちこち移転していましたが
最後は穏やかな湘南の地を愛したようです
藤村邸と云うより家という方がピッタリの
貸家だそうです
豪邸でない所がいいですね
中学生の時まだ本も充分でなく
担任が自分の蔵書を学級文庫として
貸し出してくれました
甘いものを避ける人が信じられないのですが
餡パンとコーヒーが意外にぴったり!
でもお抹茶の方が合いそうな雰囲気の鴫立庵です
ピンのついた長靴?
見たこともありませんねえ
松風さん お出かけされていますね、
散策に疲れたら喫茶へ寄り道・・・
おしゃれな松風さん!
昔 信州の馬篭宿を歩いた時、
そして数年前、小諸の藤村記念館
それぞれ想い出しています。
春ウララのうちに出かけなければ
梅雨時以降は恒例の夏眠に入ってしまうと
いささか慌てています
アンパンとコーヒーに疲れは吹っ飛びました
空腹ならば何でも美味しいものですね
道々、藤村詩集を思い出していました