半蔵門に行く前に以前から気になっていた「貨幣博物館」によってみた。
古代から現代にいたる貨幣の歴史や資料などが展示されていて
子どもから大人まで貨幣の役割や社会との関わりがわかるように工夫された
なかなか面白い博物館であった。
日本は東アジアでは中国についで2番目に独自の貨幣の鋳造をしていたが、
その鋳造が安価であった中国の貨幣をかなりの時代、
輸入して使用してたことを私は知らなかったので目から鱗。
「びた一文やらない!」の「びた」というのは中世後期に出回った
金に悪と書く「鐚銭」というはなはだ粗悪な銭貨のことで
その劣悪ぶりにもビックリ(笑)
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
それぞれが各時代に貨幣に於いての改革をしていて
戦国の武将は武力に長けているだけでなく経済にも精通していたこともわかる。
日本初の人物像入りのお札が、「神功皇后」でイタリア人のデザインによるお札は
洋風の神功皇后がとっても美人!
最初の日本銀行券は大黒様
そのあと、藤原鎌足:菅原道真・日本武尊・武内宿禰・和気清麻呂…
近松の芝居中によく出てくる「貫」というお金の単位も
実際に100文と1貫の見本があって手で持ってみることもできた。
そういえば「1億円をもってみよう」なんてコーナーもありました(笑)
さらっと拝見するつもりがあんまり面白くて2時間強も楽しませてもらった。
古代から現代にいたる貨幣の歴史や資料などが展示されていて
子どもから大人まで貨幣の役割や社会との関わりがわかるように工夫された
なかなか面白い博物館であった。
日本は東アジアでは中国についで2番目に独自の貨幣の鋳造をしていたが、
その鋳造が安価であった中国の貨幣をかなりの時代、
輸入して使用してたことを私は知らなかったので目から鱗。
「びた一文やらない!」の「びた」というのは中世後期に出回った
金に悪と書く「鐚銭」というはなはだ粗悪な銭貨のことで
その劣悪ぶりにもビックリ(笑)
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
それぞれが各時代に貨幣に於いての改革をしていて
戦国の武将は武力に長けているだけでなく経済にも精通していたこともわかる。
日本初の人物像入りのお札が、「神功皇后」でイタリア人のデザインによるお札は
洋風の神功皇后がとっても美人!
最初の日本銀行券は大黒様
そのあと、藤原鎌足:菅原道真・日本武尊・武内宿禰・和気清麻呂…
近松の芝居中によく出てくる「貫」というお金の単位も
実際に100文と1貫の見本があって手で持ってみることもできた。
そういえば「1億円をもってみよう」なんてコーナーもありました(笑)
さらっと拝見するつもりがあんまり面白くて2時間強も楽しませてもらった。