さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

龍馬伝

2010年02月21日 | 日記
今日の「龍馬伝」にも弥太郎さんがあまりにも可哀そうで泣かされました(笑)

ところでこちらの龍馬伝。
スーパーのお菓子売り場に登場していたのでつい手がでてしまったが、
お味の方は「今一度せんたくいたし申候」という感じ(笑)

小学校児童作品展(後期)

2010年02月21日 | アート♪
区立美術館で開催中の小学校児童作品展の後期を拝見した。

自由で大胆なこどもの絵画を観るのはとても楽しい♪
それに最近の素晴らしい美術教育にも感動した。

私は今でこそ美術が大好きであるが、
子どものころはさほどでもなかった(笑)

図画工作の時間がちっとも楽しくなかったからだ。
大昔の美術教育は写生に行ったら、
空は青色、木は緑色、地面は茶色に塗らなくてはなぜかいけなかった(笑)
できるだけ写実に近い絵を描いた子が区の作品展に選ばれた時代だ。

いつ頃からこんなに自由な美術教育が実施され出したのかは分からないが、
とにかくみんな明るくて大きくて個性的に輝いている作品ばかりだった。

ジャコメッティのような針金のオブジェ
織部を想わせる作陶
コラージュ
まるで現代美術のような作品
扇絵を楽しく描かせているものもあり、
お酉さまの熊手やまねき猫などもみんなで楽しく作っていた。

こんな図画工作の時間はさぞ楽しいだろうなぁ♪

そろそろ30年近く経つが、現代美術家の先生のアトリエに通っていたことがある。
その時の先生のお言葉を思い出した。
「日本の美術界はまだまだ江戸時代(笑)
今時は絵筆や絵の具がなくても絵は描ける時代なのだ!」と。

ビールの空き缶や靴下や布切れ、新聞紙、ビーズ・・・
子どもたちは様々なものから素敵な夢のある作品を創り出していた。
まさに子供たちが今それを実践している教育が嬉しかった♪