奈良地区の西国観音霊場巡りなどに出掛け、春の花を味わってきました。
今回は奈良地区巡拝その1として、「長谷寺」を採り上げます。
「長谷寺(はせでら)」は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺院で、山号は豊山、本尊は十一面観世音菩薩。朱鳥元年(686)の創建で、開基は得道上人。西国三十三所観音霊場第8番札所。
この寺は西国観音霊場のなかでも代表的な大寺で、壮大な伽藍と四季を通じての花は参拝客や観光客に愛されるところ。特にこの時期はボタンが有名で、近くのシャクナゲの室生寺とともに絶大の人気を誇ります。
訪れたこの日は二日続きの雨の翌日で、残念ながらボタンの勢いは全くございませんでしたが、それでも花の寺としての心地よい雰囲気を味わってまいりました。
< 奈良県桜井市初瀬 西国三十三所観音霊場第8番札所「長谷寺」 / 2018.4.26 >
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