先日の大阪地区巡拝の旅で、西国観音霊場とともに目的の一つでした「おおさか十三仏霊場」について、ようやく結願に至りました。
平成27年5月に4番札所「四天王寺」から始め今回の3ヶ寺巡拝で結願となりましたが、実に3年の期間を要しましたのは、他の霊場巡りとの掛け持ちのための結果です。
十三仏信仰は鎌倉時代の終わり頃から、室町時代の初期に始まったと言われており、その歴史は古いものがあります。現在各地に十三仏霊場巡りが行われていますが、その中で大阪が最も古く、昭和53年(1978)に開創とのことです。
今回は、第2番札所「正園寺」、第5番札所「常光寺」、第6番札所「教興寺」の3ヶ寺を採り上げます。
なお、今回の小生の十三仏霊場巡りは、これまでの「京都十三仏霊場」と「奈良十三仏霊場」に続くものです。
* ↑(2件) 大阪市阿倍野区松虫通 第2番札所「海照山 正園寺」 真言宗東寺派 本尊・釈迦如来
* ↑(2件) 大阪府八尾市本町 第5番札所「初日山 常光寺」 臨済宗妙心寺派 本尊・地蔵菩薩
* ↑(2件) 大阪府八尾市 第6番札所「獅子吼山 教興寺」 真言律宗 本尊・弥勒菩薩
* ↑ 「おおさか十三霊場巡り」の納経帳
< 「おおさか十三仏霊場巡り・結願」 / 2018.4.20 >