しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

足裁き

2006-11-10 19:04:16 | インポート

11月9日木曜日

益富剣友会へ・・・今日は私が号令をかけ準備運動をしました。しかし声が出てない!たぶんみんなテンション下がったまま稽古に来てます(≧∀≦)ダメダメ~稽古前はテンション上げないと!!みんなにも注意しましたが、出せる力を100%稽古で出して初めて上達して行きます。出来ない事は望みませんが出来ることをやらない事はとても悪い上達方法です。声を出すことは基本中の基本であり、声を出すことによって気を張りますので怪我も少なくなります。しっかり声を出して行きましょう!!それと「今日は○○君から一本取るぞ!」とか「一番に面を付けるぞ!」など何でもいいから目標をもって挑んでください。

そして今回やった足裁き(体育館をグルグル回るやつ)はとても良い稽古だと思います。「足を制すもの剣を制す」です。足が動けば前後左右の打突も出来、相手の技もかわす事が出来るようになります。また、打ち込みのスピードや連続技や一本の決め手となる「気・剣・体の一致」は全て足です。こんな事を言っている私も毎回の稽古で足を意識していますし、まだまだ思うように操る事が出来ません(-д-;)みんなとやって基本から学んでいます。一緒に頑張りましょう!!

さて、今回のちびっ子たちはのんちゃん、ゆかちゃん、和志くん、裕人くん、さつきちゃん(けがで足裁きのみ)でした。素振り・足裁き・打ち込みをしました。私が週に一回しか教えることが出来ないので毎回の稽古内容を濃いものにしたいと思ってます。

防具を着けての稽古は矢野文悟くん、越智幹太くん、矢野敬佑くん、楪 篤紘くんでした。何人か並んでくれてましたが稽古出来なかった人ごめんなさい(≧∀≦)またお願いします。文悟くんの切り替えしが良くなってました。注意された事をきちんと直そうとする所が見えてとてもうれしく思いました。幹太くんは初めて見たとき足裁きが上手だなぁっと思いました。そこを伸ばしつつ打ち込むタイミングとスピードを付けるといいですね。今回は顔を上げる癖があるのでそこを注意しました。敬佑くんは調子がいいようです。打ち込むスピードと小手・面の2段技が出来るようになって来たので返し技を教えました。ドンドン稽古で使って自分のものにしてください。篤紘くんは防具を着けて初めて稽古しました。防具を着けて稽古する事を戸惑っていたあの頃とは打って変わって立派な少年剣士でした。右足の踏み込みをしっかりね!みんなに共通して言えることは声の伸びが足りませんので「めーーーーーーーーーーーん」っと決めてください。11月26日に修刀館の30周年記念剣道大会があります。少しでも納得のいく内容である事を願います。


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2 コメント

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お疲れさまです。前回の練習では、大誠が防具を着... (古賀子)
2006-11-13 16:29:22
お疲れさまです。前回の練習では、大誠が防具を着けてする事が出来てよっかたです。大誠が防具を着けるのを嫌がるようになったのは、最初着けだしてすぐに、
鼓膜がやぶれてしまったのが原因のひとつだと思います。
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--古賀様--お疲れ様です。そうだったんですか~鼓... (西田)
2006-11-13 17:54:43
--古賀様--お疲れ様です。そうだったんですか~鼓膜が破れた事は知りませんでした。恐怖心があるのなら少しずつ慣らしていかないといけませんね。私も先週の稽古は防具を着けてるのを見て安心しました。防具を着けての稽古は怪我をしやすくなります。我々指導者も気を付けていますが、不可抗力の場合もあります。子ども達の準備運動はしっかり筋を伸ばしたり関節を動かしたりしないので出来れば家を出る前少しでもいいから動かしてもらうと助かります。今から寒くなるので特にですね((´∀`*))
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