真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~二十九、十方の天兵仏駕を護り 弥勒を保佑し去きて成功す

2023-08-17 17:27:02 | 弥勒真経 解釈

十方とは東西南北の四正と東南・東北・西南・西北の四隅と上下を入れて言う。

天兵とは上天に於ける護法の神兵である。

弥勒古仏の龍樹樹(りゅうげじゅ)の下(もと)において霊位を封ずる会(えざ)に到るにはこれらの龍王の助道を俟つとともに尚、十方の天兵神兵がひとしく仏駕の保護をする。

仏駕とは弥勒古仏のお駕(かご)であり、天命ある万八百年の天盤である。

つまり、至る所の天兵・神兵の綿密な保護によって三天の大事が行われ、完全を得られる。

真武神と四海龍王と十方の天兵が協力一致して、弥勒古仏を中心に奉(たてまつ)ってその大業を保佑(ほゆう)し、その大任を遂行し、その大役大命を成功せしめる為に大いなる神通を発揮する。

祖師の天盤を頂上にして傘下(さんか)に密集せる仙仏・菩薩や天兵天将の協力がある。

かくて大いなる成功を得ることができる。

続く

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 性理題釋~四十六、初めは精... | トップ | 済渡の心構え 十二 »
最新の画像もっと見る

弥勒真経 解釈」カテゴリの最新記事