にせ悟空の麻雀道中記

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染め手狙いの基準

2005年08月19日 17時00分54秒 | 戦術・攻撃編
染め手に移行するかどうかは判断が難しいことが多々ある。
手の中に染める色の牌の枚数が多く、受け入れも多いなら当然狙うべきだが
枚数、シャンテン数が微妙な時は何を基準にするか?

そういう無理に狙いに行く場合は打点を判断基準にしたい。
混一色ならプラス2ハンの4ハン、清一色ならプラス1ハンの跳満なら多少無理にでも狙う価値はある。
他家に絞られたところで何か損をするわけではない。テンパイ収入でもあればそれで十分である。
もちろん、他の色の牌の牌姿がいいなら染め手以外の手作りも考慮したいが。


七萬八萬五筒六筒六筒七筒九筒九筒  チー三筒横一筒二筒  ポン中中中横  ドラ三萬
78m 566799p チー123p ポン中中中 ドラ3m

ここから78mを落として染めるか否かだが、ここは打6pのテンパイに取りたい。
染めたところで3900、見え見えの手順で無理に染めてもリターンが少ない。
78mを落とすなら、5200程度の打点は欲しい。

ではドラが2pならどうか?
この場合は混一色をあがりきれば2000から7700になる。
中盤くらいであれば78mを落として混一色を狙いたい。

他家との兼ね合いだが上家も染めている場合、自分と別の色で染めているならかなり有利になる。
上家に入った有効牌は全て捨ててもらえるからだ。二人分ツモれるようなもので非常に効率がよい。

逆に上家が同じ色で染めていれば自分に不利となる。
上家は対面からチーができるが自分はツモとポンしかないからだ。
上家から染めている色が出てくる時には既に上家はテンパっている可能性が高い。
しかも自分の手の中には危険牌だらけと、どうしても後手に回ることになる。
この場合、染めるのは面前でもいけそうな時だけにした方がいい。
しかし、必要牌が上家に使われていてカラになっているケースがあることも考慮に入れたい。

立場が替わり、自分と下家が染めている場合だが、別の色で染めるなら自分に不利となる。
そういうケースでは無理に染めに行かないことも大切だ。

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