goo blog サービス終了のお知らせ 

花満DAYs

趣味パチDiary

夜行バスの実態

2012-04-30 09:16:48 | 時事ネタ
昨日の朝発生した関越道でのバス事故。

40人近くの死傷者を出したこの事故の現場を見た瞬間、どうやったらこう状況になるのかと。

高速道路で居眠り、そのスピードのまま斜めの状態で路側帯の防護壁先端部分へ激突。

バスが真っ二つの状態で原型を留めていないほどの破壊力。

その光景を思い浮かべるだけでも末恐ろしさが伝わってくる。

ニュースなどで事故の実態が明らかになってきたが、なんとも驚いたのが、1人だけでの夜間運行。

法で定められている内容は、670km以上は2人とだけ。

それ以外は、1人でもOK。という解釈ももちろんできる。

そういう背景もあり、今回の事故を招いた。

というか、2時間ごとの休憩があるからといっても、9時間程の長距離運転を夜間一人で運転って怖すぎ。

格安競争という戦争に打ち勝つには人件費の削減が不可欠。

バス会社だけではない。他の産業だってこれからこういう状況は起こり得るであろう。

昨今叫ばれている格安航空機だって、事故が起きてからでは何も言えない。

これからは安さと引き換えに安全も考慮して選択しないといけないということか。

コメント    この記事についてブログを書く
« 地震慣れ | トップ | 運の境界線 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。