花月 嵐げんこつらあめん

駅前の元美容室のスペースにいつの間にか出来ていた花月。
都内の駅近に結構な数のチェーン店を持つ有名な店。
昔南行徳に通ってた頃は帰り際良く食べていた記憶がある。

時間は21:00過ぎだが、8割方賑わっている。
とりあえず人気No1と言われているオーソドックスなげんこつらあめんを注文。
オーダーして数分で着丼。なんだか早すぎないか？

昔食べていた時も感じていたが、やっぱり今回も同じ感想。
ハズレはない。美味いといえば美味いのだが、なにかしら特徴が感じられないラーメン。
麺もスープもチャーシューも、結構美味い方だと思うんだけど、
うまく絡んでないせいかなにかこう「これウメー」という感覚が湧いてこない。

周りを見渡すと、かなりの人がラーメンの他にトッピングやら餃子やら頼んでいる。
目の前には激辛ニラ壺やら秘伝のタレやら。。

秘伝のタレをまんべんなくスープに混ぜると、
あら不思議かなりコクのあるスープに生まれ変わった。
これ最初から混ぜればいいんじゃないか？と思った瞬間にふと思いつく。

こんだけのメニューや調味料・トッピングが多いのは、
それを使ってもらうことを前提にする為にあえてオーソドックスなラーメンを提供しているって事か。

確かにそれなら、それぞれの人の好みに沿って味わえるラーメンって事になる。
こういう考え方もあるって事か。なかなかに斬新。

↓620円　量は少ないので大盛りでちょうどいいか