「百英雄伝」

2024年4月に発売。
PS4のみならずSwitch用もあるマルチプラットフォーム。
幻想水滸伝の当時スタッフが25年振りに結成して作成された作品。
プレイ時間は計113時間。
クリアまで94時間。その後のやり残しで約20時間。
それでも未プレイのミニゲームがまだありかなりのボリューム。
残り1人が時限要素ありで仲間に出来ず2週目確定となってしまったが、
ロード時間が長いわやること多いわで連続でやる気が起きない。
という事で2週目はPS5購入後という事で・・・
↓やり残しはエンドコンテンツ開放まで


プレイした感想は非常に◎‼
ストーリーもバトルもミニゲーム要素もキャラも文句のいいようのない位の出来。
しいてダメなところは、クリアまでにアプリ強制終了エラーが5,6回あった事位か。
シナリオは良くある帝国vs解放軍みたいな構図なのだが、
終盤まで敵の策略に押されて劣勢な状態で見せる逆転劇みたいな展開は
見ていて非常に新鮮で面白かった。
特にある仲間が死ぬシーンでは「マジかぁ~"(-""-)"」
とかなり落胆したものの、ある条件を見たせば
ちゃんと生存ルートが用意されているというのも後で知りかなり驚き。
バトルはシリーズ共通の6人制クォータービューでコマンド入力形式。
やっぱりこれぞJRPGと言われる構成。安心して見ていられる。
しいて悪い所を言えば、仲間のAIが頭良くない所くらいか。

フルボイスではないものの、ほぼ全キャラ喋る。
特に「劇場」ではある台本を元に自由に配役を決められるのだが、
全てのセリフでボイスが用意されているという凶悪仕様。どこに金かけてんだよ・・
これにはかなり驚かされたし、全キャラ分見てみたい。時間がめっちゃ掛かるが・・
金といえば開発元Rabbit&Bear Studios が企画した
Kickstarterと呼ばれるクラウドファンディング。
2020年に開始して予定額の10倍を超える約4億8千万円の支援があったとの事。
有名タイトルならこの方法での資金集めも有効なんだなと驚き。
シリーズ企画の村山さんは発売前に死去されてしまったそうだが、
続編も是非期待したい作品。