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趣味パチDiary

gentooからubuntuへのマイグレーション

2012-11-01 23:15:17 | 仕事
結局なんだかんだいって1ヶ月位かかってしまった。
いろんな作業並行でやってたからしかたないんだが、
こういうのは計画的にやりたかったなぁ。

一方はブレードに刺さっているgentoo linux、
一方はESXiの上にのっかってる仮想化サーバ。

Cent OSしか扱った事のない自分にとっては
難解な英語を読み解く位難しかった。

・syslog-ng → rsyslogへの移行
・cactiの移行
・mysqlへのシスログ収集
・cronとlogrotateによる管理

まずgentooのどこにあるかわからないパッケージの設定ファイル探し。
移行するにあたっての各ディレクティブの調査。
そしてcactiとPHP、mysqlに対する理解。

良く一人で出来たなぁと。
IP変更して移行後に想定通りだった時の感動はなかなか味わえない。
想定外の修正ポイントは結構ありましたが・・

振り返ると何度も何度もテストを重ねて思い通りに動かない原因を探るのに何日かけてんのよと
自分で突っ込みたいくらい出来てなかったなぁ。
チームで動いていたらクレームもんだったろうなぁ。。

そんなlinux初心者が感じたサーバ構築時に気にしなければならないことを今のうちに纏めておこうと思う。

 ①格納すべきディレクトリ&ファイルのパーミッション・オーナー・グループは合っているか?
    →設定は合っているのにこのせいで動かなかったパターンがいかに多かったことか・・

 ②編集後のサービス再起動を忘れない
    →最初はハマったなぁ

 ③記憶に頼らない 必ずひとつひとつテスト実施時の設定内容と結果をメモる
    →あの時動いたのになぁどうなってたかなぁと曖昧な状態だと更にハマる

 ④テスト結果だけに集中しない 意外に自分の思い込みで誤認するパターンが多い
    →こうなるハズだと思い込んでるとハマる 設定内容をプリントアウトしたりして客観的に見ることも大事

 ⑤デフォルトでON/OFFの設定内容があるかないか調べる
    →実はその項目デフォルトでOFFでした なんて事が・・・

結局、こういうのにハマらないようになるには経験で慣れるしかないんだよな。
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