先週末、野洲市の新病院整備検討会の公開討論会に参加しました。今回は一般参加ですので議論を交わすのはなかったのですが…、新病院が駅前南口への設置を検討しているということで、すごく関係の深い問題ですのでお話を伺いに行きました。
昨年より、野洲市の新病院整備に関する検討会が進捗しており、病院関係者から様々な議論が交わされてきて、駅前の市有地に整備してみては?というアイデアがでました。
しかし、本当に野洲市に大きな病院がいるのか?という議論はいまだ続いており、昨年末にこの議論は一旦凍結ということになりました。
市民の皆さんからいろんな意見が出ました、「となりの守山や栗東に大きな病院があるから必要ない」とか「わざわざ駅前に作らんでも」とか「シミュレーションしてるけど財政的に大丈夫なん?」とか、病院建設は大きな事業になるので市民の皆さんの不安は隠せない感じでした。
私、個人的には新病院ができるのは賛成です。駅前であるにしろないにしろ、総合病院機能がなくなればその街のポテンシャルが低下します、さらに、インフラの中心的な存在の病院が、ターミナルとしての駅前にできることは、新しい街作りのきっかけになるかと思います、ただ、私の参加している駅前南口整備検討委員会の方では、駅前には「人と人とのつながりによる賑わい」を目標にしているので、それとの兼ね合いには十分留意していかなくては…と思いますが。次回の駅前整備の会議では、この病院に関する問題を踏まえて十分な議論ができればと思います。