先週末、友人と京都の新しいラーメン屋さんに行きました。
「一蘭」というお店で、博多を本拠地とし、全国展開しつつあるチェーン店だそうです。やはり、ラーメンファンにとってはすごく気になる店らしく、お店に着くとお客さんの列がすごかったです(およそ20分程度待ちました、夜の20時くらいなのに…)
お店に入るとこのような看板が…
解説を読むと、店内にはテーブル席は無く、ラーメンの味に集中してもらうために『仕切り付きのカウンター席』しか設けてないのこと。
待っている間にアンケートを記入(ネギ多めかやわらか麺かetc)
ようやく案内されて、味集中カウンターに到着…。受験時代の自習室を思い出します。
カウンターの目の前には事細かにラーメンの味わい方や作法等が記されていました。
ある意味、茶道や武術につながるものを感じました。
っで、肝心のラーメンは本当にこだわって作ってらっしゃるようで、一気に食べるのがもったいない味わいでした。(*´∀`)
やはりきくらげは欠かせない(私のこだわりなんで…)
味を追求するためにはそのプロセスが重要なのですね。
一方的に店がサービスを提供するだけではなく、需要者側も受身になるだけではなく『おいしいものを食べる』ことに積極的になるべきである、お金をいただくならとことんまで味わってもらおうという職人気質を久しぶりにみたように思います。