Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

謎のモアイ像

2017-09-16 | 日記
前から気になっていた謎のモアイ像。
わが家から3kmほどの国道16号線脇に、モアイ像のような石像が並んでいます。
そのモアイ像の謎がやっと判明したのです。



1体や2体ではなく、26体も並んでいるのだから目立ちます。
初めて通る車にとっては、驚きの光景です。
渋滞で偶然、目の前に止まったりしたら、なおさらびっくりなのです。



実は、この石像、柏市で石材店を経営する濱島寿一さんが、4年ほど前に設置したものです。
墓石や仏具を扱う石材店の展示といえば観音像とか地蔵をイメージします。
モアイ像が建立された目的は明快で、「交通安全と、国道を行く人に幸せと元気を届けるため」なのです。



知る人ぞ知る「珍百景」だったが、徐々に存在が知られるようになり、今では地域のシンボルに。

よくある「お地蔵さん」や「観音様」ではなく、いかついけれど、ユーモラスなモアイ像にしたのは、
ドライバーを笑顔にしたい濱島さんの思いからだ。
赤信号で横に停車した路線バスの乗客と、モアイ像が視線を合わせるのも日課だとか。



「モアイ像の実物は写真でしか見たことがない」という濱島さん。
いつかは会いたいとも思うが、飛行機は苦手だそうで、イースター島には行けそうにないと話す。

その後、七福神など新たな石像も増え、賑やかになっています。



十牛図(nakimoさんから情報提供いただきました。ありがとうございました。)
「騎牛帰家 - 心の平安が得られれば、牛飼いと牛は一体となり、牛を御する必要もない」
参照;十牛図 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8D%81%E7%89%9B%E5%9B%B3&oldid=64988257



これから先、新たにどんな石像が出現するのか、とても楽しみです。



いつまでも、この場所を通りかかる車を見守り続けてほしいと願っています。



最後に
イースター島にある本物のモアイ像は、何のために作られたのか、今も議論が続いています。
謎に包まれたモアイ像に迫る画像があります。(TBSオンデマンド)
興味のある方は時間のある時にでもご覧ください。(約15分)

謎のモアイ巨石像『イースター島』