無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

古いノートでSSDを利用したい

2015年05月31日 | old windows
古いノートを復活させる、いや陳腐化させないガジェットとしてのmsata-ide変換ボードを見つけたので購入した。2013年からあったもののようだ。これならCF-IDE変換ソケットでCFを動かすときに心配な書き込み寿命の問題の対策が期待できるからである。寿命を長くするためには局所に何回も書き込む事による劣化をさけて、できるだけ均一に書き込むことによる全体の長寿命化する疲労均等化技術を行うコントローラがついたSSDの方がよい。msataのコントローラが使えるなら早くて長寿命の両方が期待できる。ただしIDE変換したコネクタは40pinのケーブルで接続されたATA33のHDDとみなされ、80pinのATA133とは見られなくなるのアクセス速度が遅くなってしまうUDMA2低速病となずけられている。この対策にはhdparm (google site),とwpcrs120(vector)が必要だ。ところが期待は急速な技術進歩により裏切られてしまう。msataの規格はm.2に置き換えが進んでいるし、msataのSSD自身もSATA2 3G/s, SATA3 6G/sと速度が早くなるとともにSATA1では存在したPATAとの互換モードを省略するようになっている。つまり現在流通しているSATA3のM2 SSDが仮に変換できてつなげてもコマンドが対応しないので動かないことがあるのだ。いつまでもあると思うな金とおや?ないと思うな運と天罰。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 指数関数とその逆関数の対数... | トップ | 電気の初耳学(可変抵抗の摺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

old windows」カテゴリの最新記事