吹雪その２

今日も起きたら雪雪

ラジオでも、近くの高速道路通行止めだって。
外を見ているとたまに止んだり、また降ったり、吹雪いたり・・・
ののこの担任の先生に電話しようかな～と思ったとき

プルルルル・・・

やっぱり、今日の授業は中止。またまた残念。
ま、冬だからしかたがない。
ってことで、本日も臨時授業！
しかし先生が来ないって判ったとたん、家事をこなすスピードが落ちる私。
わーん、早くしないとお昼になっちゃうよう。

おまけに、今日のののこは緊張が強くて、ぷるぷると不随運動が
入りっぱなし。
顔も左へひっぱられていて、目もなんだかいっちゃってる。
こういう日はどんどん薬を前倒しして注入！

少し薬が効いてきたかな、よしっ今のうちに歌うたおー

びえええぇぇぇ～～～ん

ののこ、ごめん。にこおっぱいの時間になっちゃった

おとやんがののこの側で５曲くらい歌を歌ってる間に
ずいぶんののこも体が柔らかくなってきて、表情もおだやかになった。
にこのおっぱいも終わって、やっとののこを抱っこ。

ふぅ～。抱かれたののこもふぅ～って顔してる
おまたせ、ののんちゃん

今日の臨時授業は絵本です。
「こぞうのパウのシリーズ」お母さんを捜す旅に出た子象のパウの冒険物語。
早い話、母を訪ねて三千里の、象版。
作者はあべ弘士さんと木村裕一さん。映画になった「あらしのよるに」と
同じ作者さんたちです。

あべさんの描く動物は躍動感があって私は大好き。
子象のパウを読んでいても、ついつい感情移入してしまう。
今日はシマウマの群れとパウがライオンに襲われそうになる話。
なかなか臨場感溢れる描写で、読む私も力が入ります。

「ガオーー」「ワァァ～～」「パオ～」

なーんてやってたら、ののこに「おかやん楽しそうね・・・」
って顔されちゃった。
うん。楽しー

結局私の迫力の読み聞かせで、にこも起きちゃったけどね。

さあ、パウはお母さんに会えたのでしょうか？
続きは次の吹雪の日までお楽しみに、なんちゃって。