GREEN NOTE

ワイルドグリーンディスカス中心のアクアリウムブログです

野生の王国3(アオバズク)

2011年06月12日 | 日光・自然

金曜日は大きな仕事の打ち上げがあり、久しぶりに飲み明かしました。
お客様、商社、メカ設計、電機設計が集まって、1次会から大盛り上がり。
夜7時スタートで家に帰り着いたのは午前4時…9時間近く飲んでます(笑)
鼻歌混じりで気持ちよく帰って来ると…かみさんが起きて待っていたので、かなり焦りました。


3次会のスナックに着いた頃は、かなり酔いも回っていまして…
水割りを薄く作ってもらいカウンター席で一休み。
趣味が写真だと言うフロアーレディのお姉さんと、写真談義で盛り上がったのですが…
そこで耳寄りな情報を教えてくれたんです。
『お客さん、実は〇〇市に、野生のフクロウの撮影ポイントがあるんですよ…』
「えっ本当に?教えてよ~」
『お客さんならマナー守れそうだし、いいですよ、その代わりカモシカの撮影場所教えてくださいね』
こういう現地のアマチュアカメラマン同士のクチコミ情報交換は本当に貴重です。
お互い他言しない事を条件に地図を書いて場所を教え合いました。
まあ、自分の撮影地は他人に知られても一向に構わないのですが、今はネットに情報が流れると
あっという間に大勢の人が押しかけて、マナーの悪い人に荒らされてしまうのが現実です。
被写体が珍しいと特に顕著で、中には本当に酷い撮影現場もあったりするので、いたし方ありません。

そんな訳で土曜日は午前様の二日酔いにも負けず、フクロウの撮影に行ってきました。
アクアマイスターに行く前に寄ったので、薄暗がりで無理に露出を上げての撮影。
マニュアルピントもヤマが掴みにくく、やや甘い写真ですが…


現地に居たのはアオバズク。木に止まってジッと目をつむり眠っていました。
写真は♂で、♀は同じ木の上にあるほこらに入って、卵を温めているようです。


カラスの鳴き声が聞こえると、時おりピクッと目を覚まします。


カメラに気付いても平然としていて、すぐにまた眠りにつきます。

ヒナが巣立つ7月まではこの場所から移らないそうなので、しばらく楽しめそうです。