GREEN NOTE

ワイルドグリーンディスカス中心のアクアリウムブログです

次の世代

2011年06月06日 | ディスカス繁殖

久しぶりのディスカス繁殖記事です。
理想の虫食いコバルトを作りたくて本格的に始めた繁殖。
ブルーベリー6を軸にワイルドグリーン、オリジナルコバルト、ブルーベリー7を掛け合わせた
一期生達も、ようやく繁殖可能な青年期を迎えました。


体型、色彩、表現が既にF1の時点で自分の理想に近いものになったと思います。
次はこの特徴をF2で固定化する事ですね。


デコのライン、上下の鰭のバランス、色彩はブルーベリー6の♂親によく似ています。
F1ではまだ自分の血統と呼べませんが、F2以降は自分の魚として血統図にもオリジナルの
名前を付けていいかな?と思っています。

青色に指す和名がいいですね…例えば「杜若(かきつばた)」「露草(つゆくさ)」「竜胆(りんどう)」
のような様々な青系色に付いている和名を取り入れたいと思います。
国産魚を両親に持ち、日本の水で生まれ育った生粋の?日本ディスカスですから…
まあ、このあたりは楽しみながら拘りながら、じっくり考えてみます(笑)


この写真はブルーベリー6のF2。
一時期心配していた赤目の薄さも2年目でだいぶ良くなってきました。
既にF3が採れていて、震災を生き抜いた幼魚を20匹ほど残しています。
今年は青ベタも力を入れたいのですが、種親を選ぶ段階でどうしてもBV6同士になってしまいます。
どこかに、緑掛かりの少ない青ベタの品種はいませんか?


この2匹は育成に力を入れたかったのですが、120水槽でペアになりました。
「狙ったペアは採れる時に採れ」これが自分の苦い経験から生まれた鉄則ですが、
ペア水槽の空きが無い…3回連続タマゴ真っ白なグリーンクロスペアと入れ替えますか。

毎回の事ですが、青系…特にコバルトの発情色は魅せられます。
動画も載せておきますので、角度と反射によって変わる青色を是非ご覧ください。
それではまた。

Japanese Cobalt Discus