野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

雪の切れ間に

2011年01月13日 | あしあと
とっても寒いです。


今日、お約束のお客さんが、悪天候もあり、キャンセルになり、
心に、今日はゆるゆるしたいなぁ~と、ちらり思いながら、
いやいや、がんばらねばo(^-^)oと、背筋を伸ばす朝であります。


宮ぷーさんとかっこちゃんの共著を読み進め、おしまいにやってきました。
読み進めてゆくにつれ、私になにができる?と、思いが強くなってゆきます。


意思がありながら気がついてもらえない。
気がついてもらいたくても、伝える手段がなく、哀しみがあきらめ、絶望になり、植物状態と思われていらっしゃる。
そんな閉じ込め症候群を、私、知りませんでした。
そして、つらくてたまらなくなりました。
この本に書かれていることは、真っ暗闇のトンネルに、一筋さしこんできた光、
そんな内容だと思いました。


今、すぐに、だれかのためにならなくても、
こんなことが書かれていたなぁと、記憶の片隅にある人達が増えることで、
いつか、だれかの、つらい思いを減らすことができるんじゃないかなと思いました。


「満月をきれいと僕は言えるぞ」

宮田俊也 山元加津子 著
三五館


きれいなものを、きれいと言える‥ともすれば、当たり前って思うようなこと。
でも、満月がきれいだぁ、来てくれて嬉しいよ、いつもありがとう、そんな気持ちを伝えられるって、すごく嬉しいこと、すごいこと。
そう思ったタイトルです。


意思伝達大作戦の種、
にじのゆめからも飛ばしてゆきます(*^-^*)