旅先で。
自分を知ることができる。
「落ち着く空間」
三泊四日の連泊だったので
つかの間のマイルーム。
小テーブルに文庫本、
駅ビルにあった手芸屋さんで買い求めた小さいレース糸、
レモングラスのアロマオイル。
間接照明がやわらかくて落ち着く。
ずっと慌ただしく、手芸もままならなかったので、
手芸をしたいなぁと思っていた。
下調べ中に駅ビルに手芸屋さんがあるのを見つけて
よし♪と、楽しみにしていた。
小さなレース糸を買って、
ドイリーを編んだ。
妹に、へ!そこに行ってまでかい!?と言われたけれど(*^m^*)
「聞きまくる」
わたしは旅先でわからなかったら
とにかく、すぐ尋ねることにしている。
どんな地図よりもアプリよりも
すぐそばにおられる人の
こう行って、ああ行って…と、その場で教えてもらえることほど
確かで、心強いものはない。
今回も地図(ホテルでもらえるような、地元版の地図が最適♪)は必需品。
迷ったら、地図を取り出して、お店の人や、カフェで隣り合わせた人に、尋ねる。
印つけてもいいかと言ってくださり、
ペンで、今、あなたがいるのはココ、それで、道順はこう、と印をつけてくださったりした。
そんなこんながありがたくて、旅を幸せなものにしてくれる。
「気持ちが向くところ」
ブランドものとか
ファッションとか
そういったものには
全く関心がなかった(;^_^A
本屋さんには毎日行った。
いくつかの本屋さんに。
(神戸の三宮に泊まったときは、ホテルが図書館の近くで、
図書館にも何度か通って、何時間か街の人に混じって、本を読んだりした)
本屋さんにいるたくさんの人に混じって
ゆっくりいろんな本を眺める。
楽しいディスプレイにときめく。
特集コーナーもときめく。
毎日行っても飽きない。
それから
かわいいもの。
かわいいものを見つけると
嬉しくて、やっぱり何度か訪ねた。
一番のお気に入りは
子猫が顔をのぞかせている
おちゃめなブックカバーと
ガーゼの生地でできた、大人かわいいハンカチ。
「おいしいもの」
今回は節約旅だったので
高価なものはご法度。
それでも、最大限、おいしいものが食べたい。
食はゆずれない(*^^*)
今、一番、心残りなのは、帰る日にデパ地下を見つけたこと。
美味しそうないろいろがたくさんで、人がごった返していて、活気があった。
あぁ、ここに早く気がついていたら~と悔やまれた。
お店で食べるのも好きだけど
好きなものを仕入れて、夜、ホテルでゆっくりくつろいで食べるのが、もっと好きかもしれない。
旅は歩き疲れるし(*^.^*)
お総菜も、その土地ならではがあって、楽しい。
それから、都会の食べ物は、はずれがない気がする。
たくさんの人の舌と心とおなかを満たすからには
数ある中から、おいしいお店が生き残るのかなぁ。
わからないけど、今まで、どれもが、間違いなくおいしい\(^o^)/
私の町では見かけない、鱧のお総菜を数多く見かけた。
お総菜のネーミングもなんだか土地柄があって楽しかった。
季節が心地よく、時間にしばられない旅だったら
植物園や動物園、水族館、美術館にも行ってみたかった。
そこで、のんびりしてみたかった。
…これらは、行く前の下調べで、
どんな街なのかなぁ~?と検索するときに
思い浮かんだ検索ワード。
ということは、私にとっての、気になるもの。
自分を知って
なかなか面白かった(*^m^*)