新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

たまにはVシネマ!? 結構(いえいえ)かなり面白かった「報復への道」

2019年07月10日 13時18分43秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲ 結構(いえいえ)かなり面白かった「報復への道」


自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

夜の横浜・野毛を縄張りにしている友人から、当所でバー「喫茶みなと」のオーナーであり、かつ、Vシネマプロデューサー、俳優、監督と何足ものわらじを履く、港雄二(渋谷正一)氏製作「報復への道」がGYAOにて現在無料公開中であると知らせてきました。7月25日まで

Vシネマは一度も見たことがありませんでしたが、件の友人の先導でバー「喫茶みなと」には何度も足を運んでいて、港雄二(渋谷正一)氏とも面識があることもあって、正直、あまり期待せずに鑑賞してみました。

ところが、これがかなり面白い! なかなかの秀作でした。

人違いで家族を惨殺された主人公(4WD不倫でお騒がせの)原田龍二が、殺し屋グループに復讐するため大阪へ乗りこみ、偶然仲間となった男たちと大暴れする、という内容です。

ほぼ全ての女性の好みに合わないと思われますが、アクション好きにはたまらない作品でした。港雄二(渋谷正一)氏は当作品で、殺し屋グループの一人をしぶーく演じています。

大阪に殴り込んだはずなのに、ロケ地のほぼ全てが、野毛の見覚えのある場所であったり、「品川ナンバー」のレンタカーが出てきたりと、予算をかけられないというVシネマの実情も透けて見えたりしますが、全然気になりません。

「カメラを止めるな」のアクション版と言っては褒めすぎか?

1時間ちょっとの作品なので、今期見始めたドラマがつまらなかったりしたら、ぜひともご覧ください。

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