勝手に思っているだけですが。 2011-05-11 15:20:17 | 日本犬 画像は川上犬です。ヤマイヌの血が入っているという話ですが、真相はわかりません。戦後数が減ってしまい、保存に苦労したため、いろんなタイプがいます。(柴犬タイプとヤマイヌタイプ)昔の川上犬は今より大きく、もっと野性的だったそうです。見たところ柴犬とも少し違っているし、地犬の一種ではあるようですが。ただ毛色がおもしろいので一応載せてみました。ニホンオオカミでよく言われる灰粕色ってこんな感じかなあって思いまして! #レビュー感想 « 謎を解くカギは、これか? | トップ | そもそも。 »
9 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 どこからみても (三太郎) 2011-05-12 21:37:20 普通の地犬に見えます。ニホンオオカミの血が混じっているにしては首が太すぎる気がします。飼い主と運動にいく時、引き綱を強く引っ張った結果でしょうか。以前、川上犬物語という本を読んだのですが、その本の写真の川上犬もこんなものでした。発情期のメスを山間に縛りおき、オオカミと交尾させていたのは事実らしいのですが、訪れたのはオオカミだったのか野犬だったのか、目撃者はいない訳で、それ以前の問題として明治から100年が過ぎています。毛並みについては、私の家の近くにこの程度の毛並みの地犬はいます。私が見て一番オオカミを連想させるのは、何といっても色つきの紀州犬です。 返信する やっぱり本場の紀州 (銀狼) 2011-05-13 08:19:00 三太郎さん、川上犬は保存が遅すぎて、純化は難しいそうですね。いろんなタイプがありすぎて1つにまとめるのは困難かと。ニホンオオカミとうんぬんは、まあこれは話半分で。三太郎さんは紀州犬に詳しいですが、有色のヌタ毛というのがニホンオオカミの毛色に近いんでしょうか? 返信する やはり1996埼玉はヤマイヌ (ヤマイヌハイキング) 2011-05-13 12:04:35 銀狼殿こんにちは。オオカミっぽい画像UPありがとうございます。体色はオオカミっぽいのですが頭部を見ると耳が大きく唇の上部が白くなっていませんし、頭部の大きさから見ると前肢が短すぎるように思えますし、後肢の太もも上部がかなり細く感じます。これだけ体色が似通っていてもイヌに見えると言うことはやはり1996年埼玉のイヌ科動物はヤマイヌ(ニホンオオカミ)としか思えません。(上記の画像と埼玉のイヌ科動物の画像とを左右に置き比較しました) 返信する あの動物が。 (銀狼) 2011-05-13 18:50:31 ヤマイヌハイキングさん、やっぱり所詮は川上犬です。1996年の動物の画像は私も非常に貴重なものだと思っています。あの画像によく似た動物を見たという目撃例が何件かあるみたいですが、山で、狼では?と思う動物と遭遇したときに、あの動物の姿が参考になるのではないでしょうか。 返信する 私の見てきた範囲では (三太郎) 2011-05-15 00:04:11 以前はよく、紀州犬の原種みたいなのを集めている人の家に行きました。ただ、そういう犬は運動能力は抜群でも猟犬としての適性を欠いている、というのが飼い主の意見でした。要するに飼い主の言うことを聞かないのです。さて毛色ですが、ニホンオオカミの特徴を色濃く持っている個体の体色は、濃い茶色の毛の上に黒く太い毛が覆っている重厚な色合いです。雨が降っても完全にはじくと思われる程の毛並みでした。だから何色というよりは、厳しい自然環境に適応した剛毛という表現が適当だと思います。これは余談ですが、一緒に行った運転手がーこの男は狩猟を行いビーグルを何匹も飼っている男ですがーその野趣あふれる剛毛の紀州犬に触れようとしたので止めたのですが、この男は、自分はどんな犬にも絶対にかまれない自信があると言い張り手を伸ばしてしまいました。その瞬間、紀州はスウェーバックで手をかわし、返す刀で運転手の手を噛みました。かんだというより、手の接近を止めたのです。紀州の表情から、あんまりナメタ真似は困りますよ、という意志表示が見てとれました。手に穴があくほどはかみませんでしたが、血が滲んでいました。私はこの紀州にほとんど恋愛してしまいましたが、運転手はあんなキツイ犬は見たことない、と怒っていました。・・・また、オオカミの特徴である、前足が短く腰のあたりが盛り上がっている体型は、見方によってはニホンシカの体の線に近い個体が多い、というのも私の印象です。同じような生息域に住んでいる両者が同じような体型になったのでしょうか。その辺のところはわかりません。 返信する Unknown (銀狼) 2011-05-16 20:02:57 三太郎さん、オオカミの体型の特徴を持つ犬を実際に見たことがあるんですか。羨ましいです。簡単に猟犬にすることは難しいんですね。やはり、犬とオオカミは別物ですね。 返信する そう思います (三太郎) 2011-05-17 21:51:27 銀狼さんの言われる通り、別物だと思います。私が見た紀州犬の原種みたいなのは、愛知県豊川市の収集家の檻の中で見ました。10匹近くいました。何でも狩猟につかっていて、そのまま野生化してしまう犬が多いようで、その意味でも猟犬にも向かないようでした。愛知県の山奥でニホンオオカミと見間違えられているのかもしれません。 返信する いいお話ありがとうございます。 (銀狼) 2011-05-19 13:46:23 三太郎さん、愛知県ですか。すごいお話ですね。日本犬は元々、縄文時代から狩猟の友として作られてきましたから、野生の狼とかけあわされると、人にとっての都合の良い猟能というのは破壊されてしまうというか、野生の本能(生きていくために獲物をとらえる)に変わってしまうのでしょう。野生のものは人の思い通りにはならないという典型的な例ではないでしょうか。そこから逃げ出した犬達が、自活しているとすれば見間違えられる確率はすごく高いでしょうね。 返信する Unknown (くまがい) 2015-07-10 06:15:17 三太郎さんのニホンジカのようなプロポーション、理解できます。焼失した松平試験場の剥製の写真を見ると納得できますね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
そこから逃げ出した犬達が、自活しているとすれば見間違えられる確率はすごく高いでしょうね。
焼失した松平試験場の剥製の写真を見ると納得できますね。