「すでに知っていると思うことを学ぶのは不可能である」
by ギリシャの哲学者 エピクテトス
「私は物事を知っている」と思った瞬間、学びは止まってしまいます。
僕もいろいろ勉強するうちに、物事がわかってきて、うぬぼれていた時期もあります。
自分が無知だということを知らない時期です。
しかし、知れば知るほど、自分はなんにも知らないんだと思うようになりました。
これが無知の知です。
わかったと思っても、違うことが発見される。知識ってこういうものです。
僕は、よくコーヒーのことを考えます。
コーヒーって体に良いのか悪いのか?
どっちの説もあります。
僕はコーヒーが好きなので、体に良いと思いたいですが、悪い部分もある。
はっきり言ってわからないんです。良いのか悪いのか。
物事って、だいたいこんな感じです。
だから、謙虚にいつも学べるような状態にしています。
自分がアホだと気づくのも悪くないです。
みんなは僕のことをアホだとわかっているのに、自分だけ知らないと惨めですからね。